にっきちゃん。

2002年02月25日(月) で、でた・・・・・・



出た。

出た。

出た。



・・・・・・どうしよう、気が気じゃありません、今。
ど、どうしよう・・・・・・コワイよぅ・・・・・・



それは今から数十分前のこと。
夕飯を食べにキッチンに行こうと自分の部屋のドアをあけたら
壁に、かっ、かべに・・・・・・




「っっぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」




「な、なんだ、どうした、ダイジョウブかっっ?!」
「どうしたのっっっっ?!」

バタバタバタ・・・・・・

と階段を駆け登ってくる父輝雄、母厚子。



へなへなしながら私は壁を指差しながら

「たっ、たらんちゅら!!!!!!!」

そ、そ、そうです、アナタ、そんじょそこらのクモじゃなくって
手のひらサイズのグログロのク、クモ様が壁を這っているじゃないですか!
足が太い!(×8)すじとか見えちゃって(×8)、あ、あ、ああああああ
体の奥から震えが・・・・・・。




壁を振り向く父輝雄、母厚子。


「っひぃぃぃぃぃぃーーー!!!!」
へなへなしちゃった父輝雄。
「なぁんだ」
たくましく立つ母厚子。


「バ、バカおまえ、俺を呼ぶな、俺はなク、クモが、ク、クモが
 ゴキブリよりもキライなんだ、で、でもな、おまえ、
 たらんちゅらは毒グモだ、これはすぱいだーだ、すぱいだー、すぱいだー・・・・・・。」
とへなへなしながらあくまでもたらんちゅらを訂正する父輝雄。


「あっちゃん、綾の部屋に、たらんちゅらが、は、は、はいるっ
 ドアしめてきてぇ!!!」

「はいはい。」
ガラガラバタン。
・・・・・・とたらんちゅらの(だからすぱいだーだって)数センチ手前まで手を延ばし
なんなくドアを閉めてくれた母厚子。

・・・・・・コ、コイツできる。





バカおまえバカおまえを連呼しながらへなへなしちゃってる父輝雄に
「なんとかしてよぅ」
と泣きついてもダメなことはわかっている。
でも、そうせずにはいられない。
「な、なんとかしてよぅーーー・・・・・・」
するとすかさず母厚子。

厚:「殺しちゃダメ!クモは家を守ってくれるんだから。」
綾:「でも、でも、寝てるときにあんなのが顔這ってったら、綾は死ぬ!!!」
厚:「クモは人間の所にはこないから。殺しちゃダメっ」
綾:「でも、キモチワルイ、キモチワルイ、キモチワルすぎる・・・・・・」
とわめいていたら


厚:「アナタのほうがキモチワルイ。」


・・・・・・なんと。

・・・・・・コ、コイツできる。





というわけで今部屋のドア隔てた数m向こうの壁に、
た、たらんちゅらが(だからすぱいだー。)のんのんと這っているわけで。
ど、どうしよう。
ホントにどうしよう。
今日寝ているときに顔を這っていったらどうしよう。
でも、あんなルックス(っていうな)のくせに
案外話せるヤツだったらどうしよう。
ボニーピンクとか好きで話もりあがっちゃったらどうしよう。



でもやっぱし、昔、寝ているときにデッカイデッカイムカデが顔を這っていったときの
恐怖を思い出すとあたしはいてもたってもいられましぇん・・・・・・。


ねぇ、なんでウチなの?
藤枝市にはもっといいオウチがたくさんあるじゃない。



ねぇ、なんでドアと壁の間に数センチ幅があるの?
まさか、そこから部屋の中に入(以下略)


ねぇ、ウチで何やってるの?
まさか私の顔を狙っ(以下略)



夜な夜な侵入する気じゃ(以下略)





あああああっ
どうしよう!コワイ・・・・・・







でも、父輝雄の部屋に入らなくてよかった・・・・・・。
あのビビリぶりを見ると、
もし父輝雄の部屋に寝てるとき入ったりして、
それに輝雄が気付いちゃったりなんかしたら、
心臓止まってしまうかもしれん。

そう考えると(考えるなよ)やっぱり、あたしの部屋でよかった。




・・・・・・よくない。




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