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ニュージーランド旅行記、合計180KB。
それを全部PCに打ちこんだおばかさんの戯れ言。
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2000年08月25日(金) 旅行記・2日目

弐日目 8月25日(金) 博多→久留米→大分→小倉→松山

 (07:27)博多08:02−−−−08:40原田09:09−−−−09:28久留米10:30−−
−−10:40鳥栖10:58−−−−12:16日田12:38−−−−13:55由布院16:15−−
−−17:17大分17:39−−−−18:42宇佐19:20−−−−20:49小倉−−−(徒歩)
−−−新門司港21:55−−−−−(フェリー)−−−−翌05:00松山港

 今日の予定は、時間的にかなりキツイが…やるしかない。

 まずは久留米に向かう。久留米へ向かう鹿児島本線は4駅だけ佐賀県を通る。鳥栖って佐賀県だったんだ。再び福岡県になり、久留米着。ここでかなり時間を持て余すので、地元が久留米だというネット友達にどこかいい場所がないか、と携帯電話で聞き「梅林寺(ばいりんじ)」に行くことにする、徒歩5分。しかし私は今まで寺巡りというものをしたことがないため、ただ歩き回るのみ。蝉の声とうっそうと茂った木から差し込む光が「あぁ、夏だな」と感じさせてくれる。そのあと筑後川べりで軽く寝転がる。車中泊の疲れがどっときて、危うく熟睡しそうだった。やばいやばい。・・・ちょっと時間が余った。鳥栖へ戻る。「時間があれば動け」私のこの旅の信念なので、同じ場所で40分もボーっとしてるくらいなら動く。鳥栖駅周辺は久留米ほどの華やかさはなかった。

 ここから久大線に突入。一両編成。しかし思ったほど「田舎だぁー!!」っていう印象は受けない。結んでいる場所(久留米&大分)がそれなりに栄えてるからかもしれないけど。久留米−日田の間、夜行でとった仮眠の不足分をここで補う。そして日田に着き、駅前のスーパー「サンリブ」で飲み物を買う。今回は2リットル198円のウーロン茶を買うことにする。水を汲めばタダなんだけど、いかんせんそういう場所がないため、やはり買う。列車を乗り換え日田−由布院、ここからは川沿いを走りトンネルを通るという繰り返し。途中、私の横のボックス席4つに座った女子高生…スカートの丈が短い!てめぇわざとやってるだろ、っていうくらいパンツが見えてしまう。目のやり場にホント困ったので、寝たふりをする。ああいうのは対処に困るよネェーほんと。でも、ええもん見させて頂きました。んで、そのうちの一人が友達がいるにも関わらずずっとケータイで話をしている。しかも平日の昼間、電話代が一番高い時間帯(まぁこれは余計だが)。目の前に話す相手がいるのに、あのような感覚が私には理解できないが…。

 由布院着。どうやら「ゆふいん」は「由布院」と「湯布院」と区別しているようだ。前者は地名として、後者は観光地として利用している。ここに来たからには湯に浸からねば。観光案内所に聞くと、駅から5分の銭湯があるらしく行く。乙丸(おつまる)温泉といい、なんと百円で入れる。しかし風呂場には扇風機がないのでちょっと暑い。そして入る準備。あれ・・・ない。ない!ない!!下着がない!!出発前にどれだけ忘れ物チェックをしただろうか、にも関わらず下着を忘れた。はあ…ちくしょう、先のスーパーで買うしかないな。とりあえず風呂には入って汚れを洗い流し、ロビーのようなところで一休み。そこに一緒に居合わせた3人の女性に話し掛けてみる。たぶん年の頃は私より2〜3くらい上の人。半分寝てるような様子だったけど、いろいろ話をしてくれた。で、私の話もすると「よくやるね〜、すごい」と微妙〜なほめ方。ははは、がんばりますよと返しておいた。そのあと汗も引いて軽く駅前を見てまわる。おみやげいっぱい。でも何も買わず。

 由布院から大分は特に何もなし、1時間のんびりと。そして大分駅で下車。ここで駅を出て下着購入を試みる。…店がわからん!ちょっとはずれたところにパルコ発見。この時点で次の発車10分前、間に合うかっ!?焦りながらもとりあえず売り場到着、8分前。う…高い。トランクス1枚に1500円も出せるか!こちとら1日2300円で旅しとるんやから。高いものしか売ってなくってここでは収穫なしに次の列車へ。今までで最大の混雑具合だ。3駅あとの別府で結構降りる人が多くて座ることはできた。はー、ムダ足(&汗)だった。

 大分からの電車は柳ヶ浦止まり、そして次に乗る電車は宇佐始発。宇佐のほうが手前で柳ヶ浦のほうが後にくる。ここで次の電車に乗るため宇佐or柳ヶ浦で降りるか迷う。〜〜〜〜なんとなく宇佐!ってことで宇佐下車。なんか語呂いいな“うさげしゃ”。そんな期待を持ちながら降りるが、ここ宇佐には何もなし。本当に何もなし。少し歩いたところにジャスコの看板が見えて、行ってみると“この先22km”…絶句、もういい。どうせ何もないので歩く途中で見つけた「ぶんご(豊後)ジュース」という100円自動販売機でみかんジュースゲット。他のものだとなんかハズシそうな気がしたから。宇佐発の列車から柳ヶ浦の駅を眺めると、どうやら同じ様子。ムダ足その2であった。

 途中の駅(忘れたけど)で地元の高校生がわんさか乗りこんできて急に騒がしくなる。でも構わない、地元の子達がどんな話をしてるのかを聞いてみたいから。どうやら彼ら(男女含)は後日行われる文化祭での踊りの練習をさっきまでしていたようで、しばらくしてから復習なのかそのうちの一人が電車の中で踊り始めたのだ。まあ乗客が少なかったからいいようなものの(座席が2割ほど埋まる程度)、見ていてなんかとても楽しかった。ずいぶん退屈しのぎになった。ありがと。

 うだうだしながらなんとか20時49分小倉着。さすがに百貨店はもう閉まっているようなので、コンビニで下着を買う。ホント不本意。マヌケである。下着と一緒に明日の朝飯&牛乳も買う。そして徒歩5分、新門司港へ到着し手続きも完了。小倉−松山間で2等・学割も使って2850円。宿代も含んでると思えば安いもん。さて、風呂ふろフロ。ニュートランクス(う…)も用意して準備完了。さすがに景色を見ながら入れるシロモノではなかったが、いい湯だった。湯上りにビールでも…高いのでヤメ。今年はムダな出費があるんだから。ふう、もう23時。明日の朝は早いから日記も切り上げ終了終了っと。

   二日目の総停車駅数 94駅 &フェリー(7時間)


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