French Wolf の日記
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| 2004年11月05日(金) |
大騒動 - IP 電話、仕事、プール |
金曜日。
朝一番で毎日恒例の仕事に着手する。途中で NTT の人がやってきた。さすがに放ったらかしにしておいて「終わったら呼んでください」というのも失礼だし、なにしろ俺が修理現場をみてみたいという好奇心を抑えきれず、中途半端なまま仕事はいちど保留にして、担当者の仕事ぶりを拝見した。
最初は、「おいおい、それは俺が昨日もうすでにチェックしたことだよ」とツッコミを入れたくなるようなことを点検。まぁ念のためということもあるだろうし、自分の確認項目が間違っていなかったと知ることができたのでよしとしよう。
さぁお次はモデム。NTT から持ってきた代替マシンで実験。すると同じ症状が再現したのだ。ということは、モデムのせいではない。頭を悩ませ始める俺たち。(俺は悩む必要などなかったのだが、筋道立てて考えるのは面白い。) そもそもこの時点で問題が解決していれば、モデムのせいだ、と結論づけることができたわけだ。
すると突然「他に電話使っていますか?」との問いが発せられた。「2 階にもありますよ」と階上へ案内した。とっちらかっていた仕事場を第三者にさらけ出してしまったが、そんな悠長なことは言ってられない。参考になるかどうかわからないが、とりあえずタブレットを使用してがんばって描いた概念図 (大げさ! しかも意味が違う!) を下に紹介しておこう。

なんと、電源の入っていなかった PC には FAX モデムが搭載されており、これで FAX の送受信を行うことがあった。PC 本体に電源が入っていなくても、電話の着信がこのモデムを通っており、かってにモデム内で着信されてしまっていたというのだ。驚くばかりで開いた口がふさがらない。
さらに、1 階にも 2 階にもあるホームホン (ドアホン、外線、インターホン共用タイプ) を通して家の津々浦々に用意されている電話ジャックに分配されており、そもそもこのホームホンが悪さを働いていた可能性も浮上した。
先日来、台風による暴風雨、雷雨で停電が頻発したが、停電そのものよりも、その後に復旧した際ゼロから通常の電圧が供給されたことによっておそらく一番デリケートなデヴァイスに異常を来したらしい。ここまで話がハードウェアになってくるともう俺の範疇を超えている。いろいろと勉強にさせてもらったが、次に同じ場面に遭遇しても、ここまでの判断ができるかどうかは微妙だ。無事、IP 電話の着発信も復旧した。
そして、ふと時計を見上げてみるともう 11 時。急いで、かつ慎重に残りの仕事を進め、プールに出かけるために急いでランチ。ただ、あまりに午前中に根を詰めすぎたせいか、一気に体中の力が抜け、睡魔に襲われる。目が覚めると予定していたプールのクラスはとうの昔に始まっている。仕方ないと諦めかけているところに仕事の打診。もちろん仕事は大切だ。いろいろと手配をしているうちに、昼の部のプールが終わり間近。10 分でもいいから泳ぎたいとの思いから、クルマを吹っ飛ばして出かける。受付のおねえちゃんもあまりに閉店間際に登場した俺に驚いたのだろう。「あれ? 今からですか?」と怪訝な表情で歓迎してくれた。「ええ。サクッと泳いでサクッと帰ります〜♪」など適当に返事をして更衣室へ。正味 15 分くらいでまぁ 1000m 弱は泳げただろう。
家に戻ると新たな案件が続々と。すったもんだしているうちに日は暮れ、なんとか手配がついた頃には外はもう暗闇だ。引き受けた案件の中には二硫化モリブデンに関するものもあり、担当者が見つからず自分で引き受けることになった。分量はそれほどではないのだが、リサーチでかなり時間のかかることを今から覚悟しておかなければならない。
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