French Wolf の日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年08月09日(月) |
出張初日 - 日本からロサンジェルス経由ラスヴェガス |
月曜日。
いよいよ米国出張に向けて出発する日がやってきた。毎度のことなのか、それとも小学生が遠足前日に興奮して眠れないのと同じなのか、微妙なところではあるが朝方 3 時頃には目が覚めてしまい、どうにもこうにも寝付けなかったので荷物のパッキング作業に取りかかった。もっと早い段階に終わらせておけばよかったものを、当日の午前中に片づけようというのが海外出張に慣れている証拠 (?) だ。
さて、おかげさまで朝方眠くなってしまい、ちょっとうたた寝。そしていざ出発。10:56 発の地元のローカル路線で JR の駅まで。そして特急で千葉県の某駅まで。その後乗り換えで当初の予定とは多少ずれてしまったこともあったが、無事成田空港に到着。本来なら搭乗までは数時間あるはずなのだが、携帯電話のレンタルやら、いろいろと事務手続きをしていたらあっという間にノースウェスト航空 2 便の搭乗開始。これからが長い。離陸してから 10 時間も飛行機の中に監禁された。
機内では離陸から約 1 時間半後に早速「夕食」。今回はエコノミーだから贅沢なことはいえない。が、朝食べてからかなりの時間が経っていたためおいしくいただくことができた。その後、ちょっと薬の力を拝借し、大爆睡してしまった。起きたら「朝食」の時間。これすなわち、到着まで 1 時間半ということだ。まずはロサンジェルス国際空港に到着。入国審査を経て、ラスヴェガス行きに乗り継ぎ。
手荷物検査などを済ませて、トランジット。ラスヴェガスまでは 1 時間程度。ようやく空港について、迎えのバスに乗り込む。ホテルまで直行だ。空港から当地に降り立った第一印象が「暑い」。日本の暑さとは質が異なる。もっというならば「量」も違う気分だ。気温が 40 度前後というのは事前情報で入手していたが、湿度が低く、風が吹くとしても熱風だ。
一方ホテルなど建物に一歩足を踏み入れると、今度は冷房がききすぎている。今回泊まったのは RIVIERA Hotel & Casino。部屋に冷蔵庫はない。しかも金庫があるもののどう設定しても使い物にならない。海外では一応念には念を入れて、貴重品 (航空券や日本円の札束が入った財布などなど) は金庫に預けることを常にしている俺としては、不安でたまらなくなり、フロントデスクに早速クレーム。「今すぐ伺います」という調子のよいそば屋の出前みたいな台詞を大胆に吐きつつも、1 時間音沙汰なし。もう一度電話を入れると別の担当者で「自分はきいていない」とのこと。もう一度お願いしたが、それでも来ない。結局この日は夜中部屋に戻り、午前 2 時過ぎに再度電話したところ「別の業者が明日の朝 8 時過ぎにならないと連絡できない」と反駁してきた。「何でもいいから、明日の朝には直してくれ」と要求。(まぁ、結局このホテルでは金庫は使えずじまいだったのだが。)
記念にこのホテルの部屋番号を書いておこう。6344 だ。ラスヴェガスのホテルは、建物がいくつもある方が主流らしく、俺の滞在先も例外ではない。63 というのは、階数ではない。32 階だった。メインのビルから中庭にあるプールの脇の歩道を抜けて、別棟にあるものだ。
カジノではあまり大金をかけるのが怖くて、Nickel と呼ばれる 5 セント (だいたい日本円で 5 円と思っていただければよい) コインでゲームをした。まぁ、収支はトントンといったところだろうか。
夕食にはリブでおなじみ、Tony Roma's にて。
画像はここ (http://groups.msn.com/frenchwolf1973) をクリックしてください。MSN のコミュニティで、左のカラムにある「ピクチャ」をクリックすると画像がご覧いただけます。
|