French Wolf の日記
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火曜日。
昨日の夜中中途半端に終わらせた仕事。今朝本来なら 6 時から再開する予定だったのだが、昨日結局眠りについたのは 3 時頃。当然定刻に目覚められる道理がなく、7 時に起きた。早速仕事に取りかかる。
サッカー、ワールドカップなど俺の最も不得手とする分野。スタッフのなみなみならぬ力添えに感謝している。これがなければ、納品はおろか、固有名詞のリサーチですらままならなかっただろう。
母も祖母も泊まりがけで出かけているため、スタッフ@元寿司職人に炒飯 B 定食を作ってもらった。これがまた恐ろしいほどの味。英語で、terrific と terrible よく間違えるが・・・いや、間違えない。むしろ、フランス語の formidable と英語の formidable の方がよいかもしれない。とにかく、C'etait très formidable! だったわけで。
午後はちょっとした息抜き。といっても昼寝である。2 時間くらい寝たのだろうか。それでもかなり充実した昼寝だった。今日はあと一件納品しなければならないものがあったが、もうろうとした頭で仕事をしたところでよい作品は仕上がる道理がない。というわけで、きちんと意識を回復させてからと自分に言い訳し、目覚めてから取りかかり、納品を済ませた。
他の仕事もちょうどよいタイミングで打診が来ている。ちょっと気になるのは、最近海外からの取引が増えており、自分でお願いしているものの USD での支払の割合が高くなっている。日本円に換算するつもりは毛頭ないため、ドルカードで決済できるオンライン ショッピングなどで有効に使ってはいるものの、USD と JPY での入金の立場が逆転することになると、ちと面倒なことになりそうである。
夕飯は、そば。カレーそばと普通のざるそば。サラダは昼ご飯に俺が作ったものの残り。餃子、納豆。とにかく盛りだくさんである。うちのスタッフ、このまま料理屋でも任せた方がいいのかもしれない。いやもちろん今の商売でも期待のルーキーであることは紛れもない事実である。
祐二郎くん、回虫を飼ってらっしゃるのねぇ。この前、昼ご飯前の散歩に連れ出したとき、Unchos をビニール袋に詰め込み、例によって突然思いたった。このまま病院に提出すれば検便の容器に移し替えることなく、検査ができるではないか! ちょっと礼を失した行為ではあったが、動物病院の受付嬢もその手のパターンに慣れているのか、ビニール袋ごと引き受けてくれた。
結果が届いたのは昨日。電話にて。祐二郎くんは、回虫を飼っているらしい。薬でやっつけることができるということで、今日病院に行って来た。薬は白い錠剤一粒。口を開けさせて、医師の手から放り込まれて、口を閉じさせ、顔を上下にシェーク。もう一度口を開けて確認。きちんと飲み込んでいるようだったので合格。しめて 420 円也。
ついでに体重を量ってもらったのだが、前回 5月 13 日の初診時は、3.8 キロ。今回 5 月 21 日は、4.3 キロ! 先生も若干驚いていたが、ずいぶんと成長している。今の俺がいきなり1週間で 10 キロ増えるようなものだろう。今は甘えたい盛りで、こちらも向こうも相思相愛。溺愛、邪魔者はいかなるものも排斥、というスタンスだが、徐々に成長すると、この関係も別の姿に変貌を遂げていくのだろう。
夜ペットの救急病院の特集を見た。番組を見たあと、祐二郎が無性に可愛くて、どうしようもないくらい切ない気持ちに襲われた。理由はなんとなくはわかっているが、口にはしたくない。言霊とかそういう次元ではないが、口にするのが憚られるのである。(そういえば、大学時代「それシャレにならないって」というと、その「それ」が実現する、変な友人 A がいたものだ。)
夜中、2 階を暴れ始めた祐二郎。まぁトイレだろうな、とは思ったのだが、なかなか排便しようとしない。仕方なく庭に連れて行ったら、ものの 3 秒でミッション コンプリート。一説によると、散歩のときにしか、おしっこ、うんにょをしない、という「しつけ」はあまりよろしくないらしいが、まだ幼い祐二郎。しかも我が家に来て 2 週間も経っていない。こっちも向こうも手探り状態である。
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