French Wolf の日記
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| 2002年04月18日(木) |
ネットって怖いかも・・・ |
木曜日。
久しぶりにまともな天気。体調は気にしないことにする。
昨晩一件落着したものの、抱えているものは膨大である。莫大かもしれない。とりあえず明日までに仕上げなければならないものをなんとか友人に頼み込んであるので、それは安心。としても、別件で明日までというのがあったんだっけ。すっかり忘れており、しかも細かいファイルに分割されている。合計 100 個ほど。HTML の翻訳なのだがなかなか面倒である。タグはさわらない、というかいじれないから問題ないのだが、使っているソフトの仕様上どうしても編集できない部分が出てきてしまう。そういうところは手で修正するしかない。
あとは、来週の 24 日にある展示会@東京。展示会そのものは緊張することもなく、ただ勉強のつもり、ふだんお世話になっているクライアントに挨拶する程度で、なんちゃない。自分が言い出しっぺになったのだが、その後招待している人々と楽しいパーティを繰り広げる予定である。幹事としては優秀かな?
25 日には以前勤めていた会社を訪問し、ご挨拶するつもりである。またかつて通っていたお気に入りの床屋さんにも予約を入れてある。久しぶりだからあまりの変貌を成し遂げたためかみ切り兄ちゃんには誰だかわかってもらえないかもしれない。(ありえない。)
夕方、来週の移動分のチケットを駅まで取りに行った。インターネットで予約したのだが、申し込み確認のメイルをプリント アウトして、それを緑の窓口に提出するだけ。いたって簡単である。ただ駅員さんの優しいアドヴァイスで特急券と乗車券は別に購入し、東京都なんとかかんとかという企画切符を買うとお得らしいので、少々情報の修正に時間がかかっただけである。
よく考えてみたらすごい時代だ。今日読み終わった本『癒しの診察室』米山公啓 著。これは医療についての未来を描いたもので短編集。面白いからお勧めである。いやいや、その本ではなく、今回東京に出かけるのに必要な手続きは全部ネットで済んでしまった。電車、ホテル、宴会会場の予約。もちろん、場合によって電話での確認もあったが、空き室情報などをオンラインで調べられるのは非常に便利だし、電車の空席もほぼリアルタイムで更新されているものと信じたい。すごい世の中だ。
電報を一通送った。これもインターネットでできた。すごい時代だ。
SUICA-- JR のサービス。都会に住んでいる方には当たり前のことなのだろう。今日駅で切符をもらったとき、ちょうど帰宅ラッシュの時間帯で駅の改札に魔法のように財布や定期入れをかざして、自動改札をくぐりぬける人の波に遭遇した。
自分が東京にいた 1 年とちょっと前定期券といえば、自動改札を通り抜ける前に前のひととは隙間を空けず、後ろの人からプレッシャーを受けつつ、きちんとした正規の定期券であってもどきどきしながらスロットに挿入するものだった。
時代は変わった。財布の厚み、定期入れの中に入っていても、ちょっとやそっとの障害物を透過してデータを読みとるのである。恐ろしい。そのうち町中で自分の裸が暴露されていてもおかしくないだろう。(いや、それはおかしい。誰かが透視めがねで人の裸を見ているくらいならおかしくない。かも?)
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