Love Letters
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2004年08月29日(日) 不感症


 誰もいないオフィス、

 休日出勤のあなたから

 電話がありました。



 「俺の愛情表現が足りなかった?」


 あなたがぽつりと言いました。




 『いいえ、

  きっと

  あなたに愛されていると

  感じることが出来なくなった

  私の心が不感症なの。』




 重苦しい空気の中で

 私は言葉を探しました。


 「初めの頃とは何かが違うような気がするの。」


 「俺の感覚では、あまり変わっていない気がするけど。」


 「人は無自覚に醒めるものだから。」


 「つまり、小夜子が醒めたってこと?」


 「わからない…お互いに。

  今日、一人なの?」


 「あぁ、そうだよ。」


 「これから、会いに行ってもいい?」


 「一人で来れるの?」


 「一度連れて行ってもらったことがあるから。

  あなたの車でだけど。」


 「いいよ。^^」


 「お弁当作って行くから。^^」


 「そういえば、小夜子が作ったお弁当って

  食べたことないなぁ。(笑)」




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 あなたにとって私が

 熱く求める相手ではなく、

 優しく寄り添いたい相手だということがわかったから。




 「小夜子に会いたい」


 「何故?」



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 返って来たあなたの言葉は

 私が欲していたものとは

 全く違うものでした。



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小夜子

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