Love Letters
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2004年05月26日(水) 雨音に濡れて

 
 幾度も愛し合った翌朝、

 あなたと小雨の中を歩いた



 春風に綺麗に舞うような

 薄い花びらのようなスカートを選んだのに、

 雫混じりの少し冷たい風に

 寂しげに揺れる



 裾が捲れる度に

 あなたは笑って

 私をからかうけど、

 その瞳は

 私を力強く抱きながら

 真っ直ぐ私を見つめた

 あの時の熱い瞳と同じ




 あなたの前だと




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 幾度あなたに抱かれたら、

 私はあなたに見つめられることに

 慣れるのかな




 ひとつ傘の中

 あなたと寄り添って歩いたの

 昨夜ひとつに溶け合った肌の温度が

 あなたのジャケットから伝わって来る



 雨音に濡れる心に

 そっと耳を澄ましてみた



 泣きたいくらいに

 あなたが好き



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小夜子

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