Love Letters
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2004年02月20日(金) 帰りたくない


 「この前、会った時、

  時計が進むのがやたら速かったね。(笑)」


 二週間前のデートを思い出して、

 あなたが言いました。

 

 あの日、

 私は3、4時間あなたと話をして

 家へ帰るつもりでした。

 会う前から

 あなたにもそのことを告げていました。




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 友達としての再会。

 二人ともそのつもりだったのに…

 いえ、

 本当はお互い

 心も身体も強く求め合っていたのに、

 それを隠し通すつもりでいた私達。

 でも、

 やっぱり出来なかったのです。

 会って話しているうちに、

 私は、

 あなたが好きでたまらない

 ただの素直な女になってしまいました。



 カフェであなたとお喋りしていた時間、

 私が腕時計を見た回数は、

 私の溜息の数。

 あっという間に過ぎていく時間が

 悲しくて…



 きっと

 あの時、

 私の心の中は

 あなたにすっかり読まれていたのでしょう。




 「我慢出来なくなるのは、

  いつも小夜子の方だね。(笑)」


 いつだって

 あなたはポーカーフェイス。

 好きも

 会いたいも

 きっと少しだけ

 私の方が多く言ってると思うの。



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小夜子

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