Love Letters
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「この前、会った時、
時計が進むのがやたら速かったね。(笑)」
二週間前のデートを思い出して、
あなたが言いました。
あの日、
私は3、4時間あなたと話をして
家へ帰るつもりでした。
会う前から
あなたにもそのことを告げていました。
友達としての再会。
二人ともそのつもりだったのに…
いえ、
本当はお互い
心も身体も強く求め合っていたのに、
それを隠し通すつもりでいた私達。
でも、
やっぱり出来なかったのです。
会って話しているうちに、
私は、
あなたが好きでたまらない
ただの素直な女になってしまいました。
カフェであなたとお喋りしていた時間、
私が腕時計を見た回数は、
私の溜息の数。
あっという間に過ぎていく時間が
悲しくて…
きっと
あの時、
私の心の中は
あなたにすっかり読まれていたのでしょう。
「我慢出来なくなるのは、
いつも小夜子の方だね。(笑)」
いつだって
あなたはポーカーフェイス。
好きも
会いたいも
きっと少しだけ
私の方が多く言ってると思うの。
小夜子
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