Love Letters
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昨日は、
朝5時半に起きて、
娘の早紀のお弁当を作りました。
あなたの名前は
コンタクトリストから
削除してしまったけれど、
早起きした時のいつもの癖で、
キッチンで料理しながら
PCのICQはオンラインにしていました。
こちらからは
あなたにメッセージを送れないような設定にしたのですが、
あなたのコンタクトリストに
私の名前が残っていれば、
私がオンラインになっていることがわかり、
あなたからメッセージを送ることは可能です。
早紀の好きな
卵焼きや串だんごにした鶏のつくねを
お弁当箱に詰めていた時、
聞き慣れた電子音と共に
メッセージが入って来ました。
「おはようございます。
早紀ちゃんの受験が上手くいきますように。^^」
もう何ヶ月も前に
話したきりだったのに、
あなたは
早紀の大切なこの日を
憶えていてくれたのです。
早紀の苦手な理数系の科目に関しては、
あなたにいつも
助けられていました。
「ありがとう。
憶えていてくれたんですね。」
あなたが振られたの?
私が振られたとばかり思っていたよ。
今となっては、
どちらでもいいことだけど。
「こういうことは、素直に嬉しいです。
早紀にも伝えておくね。^^」
少しだけ
他人行儀な言葉使いになっただけで、
今までと
さして変わらない
朝のチャット。
これから先、
あなたとの間に
熱い抱擁や
甘い会話がなくても
私は大丈夫?
とりあえず、
今は大丈夫。
先のことはわからないけれど。
小夜子
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