Love Letters
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2004年01月08日(木) 大切な日


 昨日は、

 朝5時半に起きて、

 娘の早紀のお弁当を作りました。




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 あなたの名前は

 コンタクトリストから

 削除してしまったけれど、

 早起きした時のいつもの癖で、

 キッチンで料理しながら

 PCのICQはオンラインにしていました。




 こちらからは

 あなたにメッセージを送れないような設定にしたのですが、

 あなたのコンタクトリストに

 私の名前が残っていれば、

 私がオンラインになっていることがわかり、

 あなたからメッセージを送ることは可能です。




 早紀の好きな

 卵焼きや串だんごにした鶏のつくねを

 お弁当箱に詰めていた時、

 聞き慣れた電子音と共に

 メッセージが入って来ました。



 「おはようございます。

  早紀ちゃんの受験が上手くいきますように。^^」



 もう何ヶ月も前に

 話したきりだったのに、

 あなたは

 早紀の大切なこの日を

 憶えていてくれたのです。



 早紀の苦手な理数系の科目に関しては、

 あなたにいつも

 助けられていました。



 「ありがとう。

  憶えていてくれたんですね。」




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 あなたが振られたの?

 私が振られたとばかり思っていたよ。


 今となっては、

 どちらでもいいことだけど。



 「こういうことは、素直に嬉しいです。

  早紀にも伝えておくね。^^」



 少しだけ

 他人行儀な言葉使いになっただけで、

 今までと

 さして変わらない

 朝のチャット。 



 これから先、

 あなたとの間に

 熱い抱擁や

 甘い会話がなくても

 私は大丈夫?



 とりあえず、

 今は大丈夫。

 先のことはわからないけれど。  



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小夜子

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