Love Letters
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2003年11月14日(金) あなたが優しいのは


 カナダ行きのオファーを受けてから、

 気持ちが

 ざわざわして

 落ち着かないのです。




 あなたと

 一年間離れてしまう不安から、

 ついあなたに絡むような発言をしてしまいます。




 「離れている間に

  いい人が出来たら教えてね。」


 「俺達は、

  一年間会えないくらいで

  白けてしまうような関係じゃないと思ってる。

  俺の過信?(笑)」


 「遠距離中に他の人を好きになってしまうって

  自然な成り行きだと思うな。

  男の人は生理的欲求と恋心がダイレクトに繋がってるし。」


 「大丈夫だって。

  小夜子を想って一人Hに専念するから。(笑)」


 「私、あなたに申し訳ないと思うし。」


 「なんで?」


 「だって、二人で飲みに行ったりすると

  よく人に言われるでしょ。

  『幸せにしてあげなさいよ。』みたいなこと。

  そんなこと言われたって、あなた困るよね。^^;」




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 「私には小さな子供が二人いるし、

  もう誰とも結婚する気はないし…

  あなたに優しくされる資格なんてないと思うの。」


 「資格でもって優しくするのじゃないでしょ。

  優しくしたいから優しくするだけです。^^」


 「メールだって

  毎日書けるかどうかわからない。

  よくロンドンの友達からメール貰うけど、

  文字化けしてること多いし。^^;」


 「それはイギリスのPCで入力したからでしょう。

  小夜子のPCを持って行けば大丈夫だから。^^

  小夜子が使っているプロバイダーなら

  海外にもアクセスポイントはあるし…」



 
 あなたは

 今までと変わらず優しくて、

 その優しさが

 いつまでもずっと変わらないと

 信じていたい私がいて…



 オファーを受けたことは

 正しい選択だったとわかってはいるのに、

 あなたと一年間離れてしまうと思うと

 不安で心が揺らいでしまうのです。



 あなたの

 穏やか過ぎる優しさを

 少し憎らしいと思ってしまう

 身勝手な私です。



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小夜子

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