Love Letters
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| 2003年08月26日(火) |
言葉は時にナイフのように |
心のバランスを
ちょっと崩したりすると
決まって
辛かった結婚生活を
思い出してしまいます。
砂を噛むような気持ちで
過ごしていた日々。
お互いを
ナイフのような言葉で
傷つけ合っていた夫婦。
相手からひどい言葉が吐き出される度に、
自分に最も近い人間の
それほどまでに醜い部分を引き出してしまう自分が
嫌でたまらなかったあの頃。
Sexが愛情を確かめ合う行為ではなく、
お互いの欲望を満たし、
精神的な飢えを紛らわすためのものだと感じていたのは、
私だけだったのでしょうか。
男にとっては、
ベッドの上だけでも女を征服し、
自分の意のままにする為の手段に過ぎなかった行為。
夫婦は、
夜、仲直りするという言葉があって、
どんなに言葉で言い争っても
抱き合えば関係を修復出来るだなんて
一体誰が言ったのでしょう。
言葉のナイフでえぐられた心の傷は、
トラウマとなり、
今でも、心が風邪を引くと、
ズキズキと痛み出すのです。
そんな私に
痛みが和らぐ薬の処方箋を出してくれるのは、
いつもあなたです。
あなたが優しいのは、
私達が離れているから?
もしも、
あなたと一緒に生活することになったら、
私達も
互いの心を傷つける
ナイフを隠し持つようになるのかな。
誰かと傷つけ合うのは
もう嫌なの。
小夜子
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