Love Letters
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昼下がりの眩い光の中で、
バーから戻って
ほろ酔い気分のままで、
朝一番の汽笛が聞こえる
まどろみの中で、
朝、抱き合った後に
あなたが言いました。
「いいよなぁ。女性は何度でもいけて。(笑)」
「あなたを喜ばせちゃうかもだけど…(笑)」
「ん?」
「あなたとだけなの。
こんなに何度もいけるのって…」
「じゃあ、今度はもっと頑張ろう。(笑)」
「これ以上、頑張らなくていいです。(笑)
やみつきになったら離れていられなくなっちゃうもん。」
「更なる世界が広がるかもしれないし。(笑)」
あなたは、
涼しい笑顔で
私の頬に
そっとキスをしました。
小夜子
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