Love Letters
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2003年07月27日(日) あなたとだけ


 昼下がりの眩い光の中で、


 バーから戻って

 ほろ酔い気分のままで、


 朝一番の汽笛が聞こえる

 まどろみの中で、




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 朝、抱き合った後に

 あなたが言いました。


 「いいよなぁ。女性は何度でもいけて。(笑)」


 「あなたを喜ばせちゃうかもだけど…(笑)」


 「ん?」


 「あなたとだけなの。

  こんなに何度もいけるのって…」


 「じゃあ、今度はもっと頑張ろう。(笑)」


 「これ以上、頑張らなくていいです。(笑)

  やみつきになったら離れていられなくなっちゃうもん。」


 「更なる世界が広がるかもしれないし。(笑)」



 あなたは、

 涼しい笑顔で

 私の頬に

 そっとキスをしました。



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小夜子

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