Love Letters
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| 2003年07月26日(土) |
明るい光が差し込む部屋で |
明るい光が差し込む
シティホテルの部屋で、
あなたに抱かれました。
ベイブリッジが見える
10階のツインルーム。
あなたは
ベッドに座る私を
抱き寄せると、
貪るようなキスをしました。
それから
私をベッドに押し倒すと、
息が苦しくなるほど、
強く私を抱き締めました。
あなたが笑って言いました。
サマーニットとスカートを脱いで、
ネイビーブルーのブラとショーツになった私は、
白いシーツの中に潜り込みました。
あなたも
シャツとジーンズを脱いで
私の隣に入って来ました。
重なり合う肌
溶け合う体温
絡み合う脚
交じり合う汗と液
あなたが触れていた
私の花弁は
雫で濡れて、
私が触れていた
あなたのものは
熱く固くなり…
あなたは、
カーテンが大きく開かれた部屋の
午後の眩い光が零れるベッドの上に
私を組み敷き、
私の脚を大きく広げ、
私の体の奥に
入って来ました。
あなたの熱いリズムが
私の全身に伝わると、
いつしか
羞恥心は消え、
快感の波が
幾度も
私に押し寄せました。
小夜子
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