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以上のサイトにて、更新報告をしています


2003年06月07日(土)
■割り切れ■

 本日、ひたすら読む。

 夜中に、ひきこもりに関する番組が放送されていた。今では、10代を中心に見られる現象ではなく、20代、30代の男性を中心にして起きていることが報告されていた。で、身分で見てみると、大学生・院生、社会人(中間管理職)、子育てをする主婦が、中心になっているそうな。

 過度のプレッシャーを感じつつ、何か取り組んでいる最中に転んだりすると、そのショックで、ひきこもりになるケースが多いようだ。ちょうど、院生のケースが紹介されていたが、やっていた実験が失敗して、そのまま家から出ることがなくなり、両親は、指導教官からの電話で初めて、その事実を知ったというものだった。

 自分の場合、半分ゼミのような講義がほとんどで、発言を求められるコトも多いし、それなりに貢献していきたいと思っているけれども、これはこれで、なかなかのプレッシャーを感じる。それから、ゼミでは、修士課程の一年生が自分だけなので、博士課程の人たちから、ものすごい質問攻めに遭うか、まるで相手にされないんじゃなかろうかと、ビビッたりもする。

 結局、無理な背伸びなんかしても、すぐ転ぶだけで、やれることをやって、指摘を真摯に受け止めて、また改善していくってコトを繰り返すしかないやろうと思ったりする。その時、ヤバイ(できない)と思ったら、そこは、しょうがないわな、と割り切って考えるようにしている。これから先、行き詰まった時には、一日何もしない日が出てくるかもしれない。あれこれと一人で抱え込んで、そのままふさぎ込んでしまうよりはマシだと思うので。精神衛生をどう保っていくか、ちょっと考えさせられる一日でありました。


注1:昨日の日記が、お互い更新日記にて取り上げられました。毎度、コメントを頂き、恐縮です。日本語の動詞変化について、有益な情報を頂きました。あの複雑で細かい規則を覚えているであろう、日本語教師の偉大さを感じる今日この頃であります。
注2:院日誌に、最近の怒りを静めるため、猫写真をアップ。


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