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■ellipsis の拡大解釈■
本日、個別指導準備。
前回の指導から、一週間ちょいが経過しているワケだが、そのほとんどを「熟考」に使っていた。何を考えていたかと言えば、「ellipsis を『省略』と訳しっぱなしでいいのか」というコトである。「省略」とすると、基本的には、その復元可能性を認めなければいけない。何かが存在していたからこそ、省略ってのはできるワケですから。
ただ、削除された要素を、状況から補う(含意などが、その例)という場合もあるのだが、これには、(言語的文脈からの)復元可能性は考えられない。でも、消えているものは、消えているので、ellipsis の中に含められないだろうか、とひたすら考え込んでおったのであります。つまりは、ellipsis をもう少し拡大解釈する必要があるんじゃないか、と。でその辺について思うことを、日付が29日に変わった頃から、書き始めてみた。
終了は、午前5時過ぎ。メールで原稿を送付して、仮眠。
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