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■乗るもんか／できるだけ多言語を■
本日、テレビっ子。
昼過ぎから、『エアポート 2001』なる映画が放送されていた。展開は至って普通で、「飛行機に爆弾が仕掛けられていて、脱出せねば！」という話。そして、夜に見た『特命リサーチ 200X �供戮任蓮�機体の一部が吹っ飛んだにも関わらず、奇跡の生還を果たしたというネタで、一時間。どちらも、パニックになりまくりの再現映像があったが、一日で立て続けに見てしまい、飛行機に乗る気が完全に失せてしまった。
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映画と並行して、『ザ・スクープ』のスペシャルが放送されていた。「メルボルン事件」という、日本人観光客が麻薬密輸の冤罪を被った事件を掘り下げていた。番組を見る限りは、「冤罪間違いなし」と思う。意図的に密輸する動機が無さそうだし。で、濡れ衣を着せられた主な原因として、「ずさんな取り調べ」と共に、「言葉の問題」も挙げられていた。
初期の取り調べでは、資格を持たない通訳が出てきて、裁判の時には、資格のある通訳が付けども、５人の日本人に対してたった１人とは、これ如何に。ここで、一番恐いと感じたのは、「頼りっきり」ってコトだ。通訳を信じきったのは、よろしくなかった（この場合、信じるしかなかったのだが）し、まるで英語が分からなかったというのは、痛い。
英語に限らず、現地の言葉ってのは、ある程度勉強せんといかんな、と思う。主語／基本動詞／否定／基本名詞など、要は基礎だが、そこを固めておく必要があるんじゃなかろうか。この場合も、「It's not mine. My baggage（bag でも pack でも何でもいいが） was stolen.」ぐらいが言えてたら、何か変わってたんじゃないかと思うと…。言葉の重要性を感じまくりであった。
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