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2002年06月19日(水)
■不安だらけのゼミ■




 本日、ゼミと Speaking。


 「実習明けだから…」なんて言い訳が通じるわけもなく、いきなりプレゼンでございました。3日ほどしか準備期間が無かったけれども、とりあえず要点をうまく伝えることは出来てたので、概ね OK でしょう。先生からも、「まあ良かったです」というお言葉を頂けたましたし。でも、BLP からは、ヒット(=語用論的に興味深い表現)が出せず。


 今日は、間接的な言い回し(Indirectness)について発表して、他の発表者に質問した内容が、先生にとっては、スリーベースヒット並みだったようだ。何を質問したかを、卒論のテーマにするかもしれないので、メモ代わりに記しておきます。


「間接的な言い回しは、社会的距離(social distance)によって、使うのか使わないかが判断されるわけだが、もし間接的な言い回しを使うとして、その社会的距離の構成要素である、年齢、地位、親密度といったものに、優先度(priority)はあるのだろうか。」


 この疑問は、我が大学で学んでおられる年輩の学生を見て思い付いたもの。同じ授業を取っていて、お互いに学生なのだから、地位(身分)としては対等ではあるけれども、さほど親密度が高くはない。すると、年齢が離れていることを考慮して、私が彼に頼み事などをする際には、結果として、間接的な言い回しを使うことになるだろう、と考えた。この時の優先度は、「年齢>身分>親密度」、といったとこだろうか。これが、国によって違うのかどうか、ちょっと調べてみる価値はありそうですな。


 授業の最後に、先日書いたレポートが、わずかなコメント付きで返ってきた。返した後で、全体での概評を述べて、「基本的には、内容ではなく、書式で評価しました。その意味では、aska 君がよくできていたと思います。」とのコト。それに加えて、「aska 君のレポートは、主張が述べられているから、それは良いけれども、supporting evidence が無いし、自前の例を引っ張ってこないとダメです。」と内容面についてもコメントを頂いた。








コメントされる度に、「卒論は書けるのか?」と不安になるばかり…。










注1:髪を伸ばせば、田辺誠一?
注2:君に会うと、複雑な思いばかり。


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