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2001年11月25日(日)
■相手より優位に立て/愛とはうつろうもの■

 今日の日記は、昨日の続きみたいなものになります。


 昨日の日記では、浮気について「好いた惚れたは完全自由。お好きなように。」という考えを書いたので、あまりにも冷めていて、潔いにも程があると思われるかもしれません。もちろん、いい気はしませんし、少なからずの嫉妬も抱くでしょう。ただ、昨日紹介した本を読んで、吹っ切れた所がある。では、その部分を引用しながら、日記を綴っていくことにします。


 著者が言う妬み嫉(そね)みの解決法は、ただ一つで、相手より優位に立ってしまう、ことなんだそうだ。それで、「優位に立つ」為には、まず自分が相手よりどこが劣っていたのかを見極めて、相手に学ぶことでそこを補い、「追いつき、追い越す」ことができるのではないか、と唱えている。そしてまた、自分を磨き、嫉妬を向上へのエネルギーに変えた時点で、相手より優位に立ったと言える、とも書いてあった。やっぱり人のことを見てるだけでなく、自分を高めていかないとダメってことなんですな。ごもっともであります。



 それから、もう一つ、筆者を吹っ切れさせる文があったので、引用させていただきます。

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 愛とは、うつろうものだ。
 刻一刻とうつろうものだ。
 うつろうと知った上で、せいいっぱい愛し、愛されるしかない。

 (中略)

 愛の本質は流動するものとして心したうえで、それでもできればうつろわないでほしいと願いながら、本気で人を愛し、いくつもの愛の喜びと痛みを負いつつ、今日もまたひたむきに新しい愛へと身を投じてゆく。

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 どうでしょう? 「正にその通りでございます」と頭を下げるしかない程に的を得すぎていて怖い記述だ…。筆者も過去に、彼女のことで悩む友人に向かって「人を好きなる気持ちって、一時的なもんだよな。長続きすることってのは極々まれだ。」と、著者と似たような発言した記憶がある。で、こういったことを読んで、ちょっとヘンな確信が生まれ、人を好きになるってことに対して、自分の中で吹っ切れたってのを感じた。





人の気持ちってのは、ホント流動的なもんなんですな。
 






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