アルフィーの高見沢さんみたいな友達が欲しい。 それはいいとして、本屋さんに内田春菊の『南くんの恋人』というマンガがあって、立ち読みをしてしまった。ドラマなどはまったく知らないのだけども、マンガはかなり面白い。なんてことない科白も、どうとでもとれるような深みがある。 「おもちゃにしてごめん」と南くんが言うと、「おもちゃにしていいよー」とかそんなことをちよみ(主人公の女の子)が答えるシーンがあって、私は、そりゃそうだ、好きな人だったらおもちゃとしてだけでも興味もたれるのは喜ぶべきことだよ、と思った。 でも、この話は最後にちよみが死んじゃうのだけども、どうもこの「死」は「おもちゃでいいよー」の科白で予定されたような気がした。 結局、体が小さかろうが大きくなろうが、南くんに「小さい女の子」扱いされている間はラストは死しかないんじゃなかろうか。 恋愛は自立した人と人が綱渡り的にやるもので、大人しかやれないものだ。
|