会社の人たちと神田でお酒を飲んだら、気が付いたら新宿にいて、時刻は1時半だった。 びっくりした。経緯がわからない。山手線で移動したと思うのだけど、私は帰るとき山手線は使わないので、何で乗ったのかもわからない。 そこまで酔っ払うような会ではなかったので、まったくびっくりだ。 どうしようもないのでタクシーで帰ったら9900円になった。まったくばかばかしいことだ。 タクシーの後部座席でぐったりとしながら、人生のことや、孤独のこと、仕事のことや、お金のこと、いろいろ考えていると、気持ちががらがらと変わるような気がした。 こういうばかなことや、苦しいことをやっても、人生の残された時間は刻々と減っていく。いまやこういうばかなことをしたときは、ひとりで「ああ、ばかばかしい」と思うだけのことだ。 私を気にしてくれる人が欲しい。 その他、私は努力が足りない。人生は短いのに。 本当は、何もかもふっきって、まっすぐな道を歩かないと、時間が減っちゃうんだ、と思う。 そして、ああしよう、こうしよう、というようなことをいろいろと考えた。 うまく言えない。 でもたとえば、夜の中には、この夜だけで何もかもが変わったという夜がある。 そんな夜っていうのは、こんな風に、何でもないような、本筋とは関係のない夜で、それで何もかも気分が変わって、人生が変わったりするのかもしれない。 結局人間の人生というものを、一番左右するのは本人の気持ちだ。 一晩でがらがら変わるというのはよくあることだろう。 そう思ったが、次の日起きると、特に変わってなかった。 あまりにも気持ち悪くて夢見てるような気持ちになってたのかも。 やっぱり運命の夜ではなかったようだ。 これからも普通に生きよう。
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