Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2022年09月14日(水) |
の台風14号ナンマドル発生 |
純喫茶 ECM セットリスト (2010年9月26日 (2-5 Edward Vesala "Nan Madol" from Nan Madol (ECM 1077) (LP) Edward Vesala (drums, percussion, harp, flutes), Juhani
昨日配布プリントの写メを中目黒のアニキから送られてきてて、コレを聴きたいのだという、なにこれー、持ってねー、恥ずかしい作文、やめてくれー、 クルマに積む5本目のUSB 32MBに今朝はこのナンマドル全曲を、
と、同時に今年の台風14号ナンマドル発生、
ぼくら彗星、
しかし、USBに容れたデジタル音源、タイコの金属音がニセモノ、質感が足りない、あのな、この、アナログでちゃんと鳴らしたい、仕方ない、ナンマドル再生のために二三千万かけるか、な、おい、
このナンマドル、新宿JBLサンセットで若きぼくらがECMレコードコンサートをやっていた頃、ポリドールの大村さんが評論家の青木和富さんを連れてきてくださって青木さんがかけたのをレコード係をしていたワタシは回るレコードの溝を見つめながら人生が踏み外れる音をしっかりと認識してフリーズしていたという、
90年代後半に広島の即興演奏家庄子勝治さんが自腹で来たいというヴェサラのバンドを招聘、江古田バディ、集めたレコードを持参するワタシ、エドゥ!と呼びかける奥さん、おおオレももはや持ってないレコードだな、ところでおまえは最近のガルバレクをどう思う、ふぬけてますな、だろソウルがないよなわかってるな、ナンマドルって何すか、日本人のオマエのほうが知ってていいはずだ、ジャズ批評岡島さんの通訳、
ライブが終わってまだだらだらと駅前でたむろしていたオレはメシを食い終わって宿に向かうサウンドアンドフユーリ一行とまたすれ違う、オマエまだ帰らないのかじゃあな手を上げて闇に消えたヴェサラ、翌年お隠れになる、
ナンマドルを神棚に上げて奉るワタシ、20年振りに聴くと、懐かしいお仏壇に見える、クラシックとフォークを構築した愛すべき素直な造りだ、これがアイヒャープロデュースではないECM初期というかこの作品がヴェサラの独創ならばJapoとECMに同一作品を並べた唯一作という経緯と併せて、ヴェサラの手つきはアイヒャーを導いたとさえ言えるのではないかと推理するファンタジーも可能だ、
遠くを見つめよう、
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