Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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| 2009年02月28日(土) |
副島隆彦と佐藤優の対談本『暴走する国家 恐慌化する世界』 |

こないだ太田のブックマンズアカデミー(本屋)で 副島隆彦と佐藤優の対談本(!)を買った。
『暴走する国家 恐慌化する世界』(日本文芸社刊)
なるほどね。オバマは4年前にすでにロックフェラーから大統領に選ばれていたのであったか。 恐慌化するアメリカで暴動が起こることも折り込まれてて、それに対処する政府の表紙としてのオバマ、は、2年程度で、 その次はヒラリーが大統領になるという。
じつにリアルな分析に満ちている対談だ。
副島隆彦の学問道場■にもあっけにとられる。
副島隆彦については、おいらが代ゼミの事務員時代から知っている。話したことはない。 講師室にあった授業のモニターで副島せんせいの英語の授業をよく聴いていた。本質への迫り方が尋常でないオーラを漂わせていた講義は、カルトな人気があったし、おいらも隠れ副島ファンとして、おれは英語を上達したい気持ちはなかったけど、なにやらありがたい説法を聴いて、その語り口の静かな鋭さに居ずまいを正されるようにしていた記憶がある。
『英文法の謎を解く』という著書が出たのは、おいらが代ゼミを辞めたあとだったか。 今では買って読んで感銘したことを憶えているだけである。
数年前に船井総研の船井幸雄との対談本『日本壊死』を読んでいた。 副島は熱海の磁場オーラがある土地に転居したという。そうさな、場所が人間に影響を与えているというのは、あると思う。
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