Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2007年07月17日(火) but no excuse, my feelings still remain.




「まったく単純に無教養のためです!それらの人々には聞く耳がないのです。彼らは四十年前の古い常套句に基づいて生きています。」
(ピエール・ブーレーズ)
「ここ数十年を通して、“音楽-牢獄”というあの執拗なイメージはどこから来るのでしょうか?そのように語る人々の無教養なのですか?」という問いに答えて。

ぼくは単純に無教養で古い常套句ばかりだ。
だからだ。まったく新しく才能に出会う耳のアンテナを失ってしまっている。ラドウィンプスや音速ラインも子どもに教わったくらいだ。
ロックはデス・キャブ・フォー・キューティー以降にだれがいたのだ?
ジャズにはポール・ニルセン・ラブとミシェル・ドネダ以降に才能は出現したのか?

8月20日までに、もいちど、あのエグベルト・ジスモンチの『輝く水』と『ソロ』に出会った夏に戻らなければいけない。

三善晃と小沢健二とジョー・マネリが生きている現在、を、生きる。
この場合、生きるというのは、単に生きているということではなくて、彼らが放とうとした透明なエーテル、祈りとか、願いとか、希望とか、そういった透明な感情、感情というのもおさまりがわるいかもしれない、こころを浮遊させるちから、と、幼稚園児のようなことを。

とおくに、かなたに、みあげるように、あこがれる、てのとどかない、おもいえがく、むかってまえへすすむ、いつまでもかわらない。

ありがとう、ぼくのともだち。

It's my direction, It's my proposal.
It's so hard. It's leading me astray.

All I need is coordination.
I can't imagine my destination,
my intention, ask my opinion,
but no excuse, my feelings still remain.

my feelings still remain.

(souvenir / orchestral manoeuvres in the dark)


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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