日記...マママ

 

 

今日のライトさん - 2010年12月08日(水)

どうやらネットの中では、「ホプライ」派が「ホプヴァニ」派より優勢らしい。
「ホプライ」とは「ホープ×ライトニング」の省略で、「ホプヴァニ」とは「ホープ×ヴァニラ」の省略だ。
キャラクターのちょっとした言動をやたらと深読みし、物語の筋書きさえ無視した好みの組み合わせで勝手にカップルを作り、あれこれ妄想する人のことを「カップリング厨」略して「カプ厨」と言う。
認めたくないけどわたしも多分これで、深読みするつもりもなかったのに、ライトニングとホープはそのうち恋に落ちるものだと一人で思い込んでいた。
なぜヴァニラでなくライトニングかというと、主人公だから、ということもあるし、たぶん「クールな大人の女性と純真無垢な美少年」という組み合わせが感情移入するのにツボだったんだろう。
スクエニは確実にわたしのような女性に狙いを定めてライトさんを作ったのだと思う。あまりにツボを心得すぎている。
ネット上で「ホプライ」を支持する女性の多さがそれを物語っている。
一般的なゲームのヒーローが少年たちの夢を具現化した理想の存在であるならば、典型的ツンデレヒロインであるところのライトさんは「仕事に夢中になったり過去の大恋愛に引きずられているうちに婚期を逃してしまい、そんな自分も嫌いじゃないけどそろそろどうにかしたほうがいいのかなあ、でも今更恋なんて…」などと複雑な心情を抱えている独身女性たちの理想を投影した存在なのだ、と書くとまるでわたしのことのようだが実際わたしのことしか書いていない。世間の女性がどんなもんかは知らないが、「ホプライ」が好きな女性はまあメンタリティとしては似たり寄ったりな感じなのではないかと思う。甘え下手で意地っ張りの現代女性にとってライトさんはもしかして救いの光明なのではないか。
そんなこんなで、実はホープのかわいさと同じくらいにライトさんのツンデレにも癒されている。
ライトさんの魅力は何といっても「デレ」のレベルの高さだ。
不意打ちで、「ツン」を必死に装いながら隠しきれない「デレ」を見せ付けるライトさんがいとおしい。
男性の征服欲というものが少し理解できた気がした。
あれこそ征服したくなるかわいさだ。

関係ないが、わたしはスノウが大嫌いだ。
そこも絶対、製作側は狙っている。
ライトさんもスノウ嫌いで、ホープもスノウ嫌いだ。
そうやってホープ敵視のリンクを広げることで、さらに感情移入の度合いを深めてもらおうという狙いがなかったとは言わせない。
スノウ、わざわざわたしのようなタイプの女に嫌われるようにしてあるもん。
話がどんどん飛ぶが、スノウはFF6のロックと超似ている。
性格もポジションも服装もとてもよく似ている。
似ている、というか、明らかに似せている。
言うまでもないがロックも嫌いだ。

FF13に織り交ぜられている過去作品へのさまざまなオマージュはどのような意図があるのだろう。ディシディアとの連携を狙ってのことなのか?
そしてストーリーは全体的にすごくFF10だけど、それもどうなのだろうか。ワッカがサッズで、ファングがルールーで、あとは何がいたかな。キマリはひなチョコボ。それはさすがに違うか。ユウナをヴァニラとセラ、ティーダをスノウとホープのそれぞれ二人に分けたのか。ライトニングさんのポジションがわからない。アーロン。違う。ヴァニラがアーロンも兼任してるな。そうなると、ライトニングさんがキマリ?あれ、つじつまが合ってしまう…。


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