日記...マママ

 

 

今日のホープ - 2010年12月05日(日)

日ごとにホープへの思いが募る毎日。
本当にあざといキャラだと思うよ。
もう全方面カバーしてるもん。
しかし物語も終盤を迎え、キャラクターの相関関係に異変が生じている。
少し前までライトさんがいなくては生きていけなかったはずの彼なのに、同じように女のほうのあざといキャラであるところのヴァニラという女の子と、いつの間にかいい感じになっている。
どうやらホープの相手はヴァニラだったのだ。
主人公のライトさんじゃないのだ。
なにもう、「ライトさんを守りたい」とか言ってたじゃん!
ライトさんも、そっけなく振舞いながら実はまんざらでもなかったんじゃないの?
ライトさんに感情移入しきって見ていたわたしは、この展開に大いに傷ついている。

決定打が、落ち込んでいるヴァニラの手を取ってやさしく彼が言った
「行くよ」
という一言で、これを聞いた瞬間、わたしは胸がえぐられるように激しく痛むのを感じた。
いやもう恥を忍んで書きますが、あれはれっきとした失恋の痛みだったね。
というのもそれまでホープは、他のすべてのキャラクターと敬語で話をしていたのだ。
最年少だからね。
これは、その彼がヴァニラにだけ敬語を使わなくなった瞬間なのだ。
FF13はホープの精神的な成長がひとつのテーマなんだけど、はじめは同年代のヴァニラにも子ども扱いされていたホープがたくましく成長し、ついにヴァニラを男としてリードする立場になったことを示すこの一言に、わたしは愕然としたのである。
これだけの説明じゃ読む人には全然伝わらないだろうけど、最初からずっとやってきた人間にとって、というか、最初からホープの成長ぶりをつぶさに見てきた人間にとって、あまりに重すぎる一言であった。


それはさておき、PS3はほんとに画面が綺麗だね。
ヲルバ郷のグラフィックがたまりません。
FF独特の神秘的でどこか物悲しい音楽と相まって、いつまで見てても見飽きない。
廃墟になった空中庭園の花だけがすごく鮮やかに咲いてるの。
廃墟に咲く花。






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