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2009年05月07日(木)
結婚観








こんばんわ。きょうも1日おつかれさま。
ニコニコの1日となりましたか?僕は、まぁまぁ。仕事が忙しかったのもあるのだけれど。人のゴールデンウイークのみやげ話は、ちとしゃくにさわわるわ・・・なんてウソウソ(笑)お土産をいくつかいただきました。午後、雨が降ったり止んだり。外に出てたときに重なったので、もちろんぬれました。なんだか、夏の夕立に似てるよね。


たとえば、「旅」をするにしても、ひとり旅と、二人旅とでは、まったく違います。二人旅ならば、歩くテンポも、望んだ行き先もいっしょとなれば、もっともここちよい時間に変わっていく。荷物も2人で分けあって。旅で出会うものに共感したり、同じように感動したりできたら、その旅は2倍にも3倍もすてきなものになる。列車に乗っている道中という時間がかかることですら、贅沢な時間。そういうのといっしょかもしれない。結婚って。


結婚は強い絆・・・そう、信じていた。慈しむ愛<慈愛>があることは、もっともすてきなこと。そんな結婚を、一言でいうには、人それぞれまったく異なる解釈をするものです。僕も、おしゃべりしてて、友人にそうした質問を投げかけることがよくあるのだけれど、おもしろいもので、答えはさまざま。ただ、結婚とは「タイミング」という人は多い。本当にその通りです。僕が思うに、決断するためには、自らの直感や素直なこころを信じること。そして、自分は相手を幸せにする、自分も幸せになるという「覚悟」。その「覚悟」の本当の意味に、きちんと向き合えた2人だけが、そのタイミングから、いい結婚にずっとずっと繋がっていくのかな・・・多くの場合。

おだやかに、ゆっくりと生きてゆきたいと願っている。誰かを傷つけたりしないで、誰かと争うのでもなくて。ガチガチの信念や思想なんかまったくいらない。ただシンプルに、ゆっくり、おだやかなこころで、そして強くしっかりと。そういう生き方するために、ひとりで生きることになったとしたら、潔く受け入れようと思っている。同じ価値観、同じテンポ・・・そこがピタッと合う人が併走してくれるなら、そこに幸せを見出せるかもしれません。

私の周りには、本当に仲のよい結婚生活を送って、かわいいお子さんもいる・・・理想的な家族を築いている人が多いですし、ある意味、それは一つのあたりまえの「幸せ」だと想うのです。僕もそういう家庭を持てるかはわかりません。でも、結婚って、そういうものなのじゃないかな。いたってシンプルで単純でなのではないかな?と。

「女が苗字を変えて、男の家庭に入るという制度に違和感を感じる。本来は、男女別姓であるべきだし、相手の家に入るというのは、どうしても。子供も少し苦手で・・・」と、語っていた知人の女性がいました。以前、なにかの会話の中で、それを聞いて、たしかにいろんな考え方があるのは当然だから、なるほどねぇ・・・僕はその女性に何もいいませんでした。ただ、妙にそのとき、僕の心の中に

「なんとなく寂しいね」

って想いがふと、よぎったのです。どうしてなのか、いまだに明確な理由はわからない。(頭からガチガチでそう想うしかないというのは・・・ということだったのだろうか?いや、本当にいまだにわからない)後々、その人は、考え方に変化が生まれたかもしれないし、そのまま日本の結婚制度を否定したままか、わかりませんが。結婚や家庭って、さまざまな捉え方や価値観があるということでしょうね。もちろん、それぞれの環境や状況によっても、当然考え方は変わってくるし。でも、その女性のように、決め付けてしまうのは、なんだかさみしいな・・・。2人のパーソナリティーを重視し尊重する夫婦というのも、無論大切です。でも、愛する子供がいることも、なにものにも変えられない、2人にとって、かけがえの無い存在になる。それは確かなこと。大変ではあるけれど、その分、学ぶこともあるし。けっして否定することは出来ないはずです。そして、お互いの両親や多くの友人・・・そんなたくさんの人の中で成り立っている2人だと想うと、2人だけという枠を大切にし過ぎる、孤立する考え方は、のちのちしんどくならないかなぁって

なんだか、話がそれちゃいました。

お互いを認め合って、お互いを尊敬しあえて、50/50の関係で。個々の世界も大切にしあえる、つかずはなれずの距離感をうまく保ちながら。けっして変わることなく、なにより、おだやかでゆっくりとした時間を2人で共有できること。いっしょに笑ったり、共感したり、泣いたり、感動したりできること。そして、周りの人も大切にできる、幸せにできるように・・・

ふっと、結婚というものについて思いついたことを羅列してみると、こういう言葉が出てくる。その反面、人のこころは移ろいやすい、裏切ったり、簡単に変わってしまうものでもあるし、人は完全じゃない・・・僕はその部分で怖さもある。人を愛するということに。だから、失うことに対して、潔くあること。それも、とても大切で必要なのかもしれない。

結婚という概念だけを想うと、上で想った考えを持ってしまうし、それらがないのであれば、結婚はしないほうがいいのかな・・・などと想うこともあるのです。

自分を必要としてくれる人がいることは幸せなこと。守りたいと思う人がいることは、自分を強くする。それだけは、確かなこと。

うーむ、うまく文章がまとまらないや。ちょっぴりきれいごとすぎる言葉が並んだね・・・
また、まとまったら、この続きはいつか(笑)



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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