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2009年03月09日(月)
「本日も晴れ。異常なし〜南の島 駐在所物語」の脚本はひどい

日曜劇場「本日も晴れ。異常なし〜南の島 駐在所物語」
たまたま、昨夜見てしまったのだが、あまりの脚本のひどさに、
あきれるを通り越して笑いが出てきました。


とにかく、物語が単調で、予定調和すぎて、浅すぎる。
キャスト設定の作りこみも甘すぎる
どこでどう、視聴者に感動させたいとか共感させたいのか・・・まったくもって理解に苦しむドラマ。


視聴率もそれに比例して、6〜7パーセント台と低迷。
結局、低視聴率のため、1話短縮して、来週最終回ということになった。(実質上の打ち切り)


昨夜の放送の展開は

駐在さんら、若い4人が、島を盛り上げようと考える
↓
お客さんがおらず、経営者もやる気がない民宿。
その民宿のホームページを、駐在さんたちが新しくする
↓
ホームページを更新し喜んでいたら、間髪入れずに10人の団体客予約電話が入る。
↓
民宿のおかみさんは、少しずつやる気になる
↓
新メニュー作ろうと頑張るものの
↓
レンジが突然火を噴き民宿が火事に
↓
焼け跡で駐在さんがひとり、「あと3日ある」あきらめるなと説教
↓
島民がその熱意に打たれ、ガラッと人がかわり
やる気になって、3日で焼けた民宿を改装する
↓
結束した島民たち。3日後、港で団体客を待つ。
その船が港にやってくるも・・・
↓
船が到着する直前、電話が入り、団体客はキャンセル
↓
でも、島民は、「でもすがすがしい」と笑顔。


この単調・単純なストーリー展開、あんまりです。小学校の学芸会の台本じゃあるまいし。
(島に戻ってきた、指名手配されている布施博演じる男のサイドストーリーがあるものの、それもおざなり感が強い)

レンジが火を噴くとか
船が到着する直前に、キャンセル電話とか
たった3日で民宿が綺麗になるとかとかとか・・・

あまりに強引すぎる。現実味が0。
脚本、この程度でお茶濁しとこう・・・というのが見え見えだもの。
私でも書けそうな、幼稚すぎる脚本ですもの


せっかく遠い島でロケしているのに・・・脚本が台無しにしている。
もったいない

そもそも、このドラマの島でのストーリーは、駐在さんを主人公にする意味がない。主人公が警察官じゃなくてもいいストーリー、警察の仕事とは関係がまったくないことが大部分を占めているのが最大の問題なのです。
(まぁ、この小さな島で事件など起こることも少ないだろうが)

NHKの「ジャッジ」、フジ「コトー診療所」とは対極にあるドラマですね。
どちらも、小さな離島でありながら、裁判官・医師という仕事に向き合いつつ、苦悩しながら、解決するという職業+人間ドラマにしっかり仕上がっているから、どちらも評価が高い。小さな島でも、裁判官・医師がいなくてはならないという、社会に向けての問題提起もきちんとしている。


必然性がまったくないまま、進んでいるドラマだからいけないのです。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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