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2008年01月31日(木)
ささやか温泉の楽しみ/トト少年の現在









<ささやか温泉の楽しみ>

夜、帰宅して、地元の温泉へ行ってきました。と、いっても、私の地元は温泉地であるわけはなく。街の中にある温泉。でも、温泉地のような風情のある木造の建物で、その温泉地の赴きは十分。寒い1日だったから、余計に温泉で身も心もぽかぽか。(ここへ浸かりにいった日の夜は不思議とよく眠れる)

私は心底温泉好き。温泉地へ行くとなると、数日前からこころがわくわくする。よく、温泉の番組を見るけれど(「新・温泉へ行こう」とか、「いい旅夢気分」とか)どれも、いつかぜひ訪れたいと思ってしまう。ゆかたを着て、下駄履いて、温泉街を散策する。夜も朝も、なんども温泉に入る。ま、そういうのが大好きなんですね。ここ最近は、旅へいけずじまいだけれど、ぜひ、また、温泉の旅はしたいところです。それまでは、地元の温泉を、たまに楽しむこと・・・

この温泉でも、温泉・銭湯らしいものをいくつも見つけることが出来る。暖簾に、牛乳瓶に、マッサージ機。なんだか、ホッとしますよね。


<トト少年の現在に感慨深く>

その温泉から帰ってきて、テレビをつけたとき、ちょうど、「地球街道」という番組がやっていた。今回は、音楽家の千住明さんが、イタリアを車で旅してた(トヨタ提供なので、毎週、旅をする人は、トヨタ車を運転して、世界各地を旅している)

千住さんは、映画「ニューシネマパラダイス」の舞台になった街・パラッツォ・アドリアーノを訪れた。映画のシーンと同じ場所。撮影から19年経ったものの、ほとんど変わりない。あの映画館の前の広場も、映画館は無いものの、そのほかは、ほとんど変わらないまま。変わったのは、走っている車やバスが新しいくらい。

千住さんは、その広場である青年と出会う・・・
そう、主人公の少年「トト」(サルヴァトーレ・カシオ)19年経って、もうりっぱな大人になっていた。あの愛くるしい面影はあるものの、顔がかなりふっくらしていて。(映画の中での、青年になったトトは、丹精でスマートなハンサム青年だったが・・・さすがに映画のようにはならなかったようだ)

いまのトト青年は、スーパーマーケットで店員として働いてるそうだ。あれっ、映画監督の夢は??と、映画のストーリーのようには行かなかったんだなと、思っていたら・・・スーパー店員の仕事の傍ら、映画監督の卵として、映画を撮影している。ふーむ、映画の中でのトトと、同じ道を歩んでいるんですね。なんだか、僕まで感慨深く、そしてうれしくなりました。映画で、トトといつもいっしょだった、映画技師アルフレード。彼を演じた俳優さんは、一昨年だったか亡くなった。映画のストーリーそのままに、天国のアルフレードの遺志をぜひ、引き継いでもらいたいな。

僕は、本当に、この映画「ニューシネマパラダイス」が大好きなのです。
何十回見てるけれど、やっぱりラストで泣いてしまう。

この番組、見れて良かった・・・


きょうも、ありがとうございました。
あしたも、更新していきます。
この1ヶ月、日記にお付き合いくださって、ありがとう。
2月も、みなさんにとって、やさしい時間が流れていきますように・・・



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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