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2006年08月18日(金)
恋は麻薬みたいなもの

恋は、麻薬みたいなもの
そんな言葉を、たまにふと口にしてしまう

恋は、時として、人を狂わせ、周りが見えなくなる
時に、破滅に追いやることもある。

映画でも小説でも、恋によって、人生を大きく狂わされた男もしくは女を描いた作品は多い。

案外、恋によって、歴史が塗り替えられてきたところもあるだろう。偉大な音楽家も、芸術家も、恋愛に苦悩することによって、すばらしい作品を世に出すこととなったわけであるし。


その昔、僕は、「この世の果て」というドラマを夢中になって見ていた。
鈴木保奈美と、三上博史とのメインのストーリーと、同時進行で、横山めぐみと、小木茂光とのサイドストーリーが存在し、ドラマの重要な部分を担っていた。横山めぐみ演ずる女を愛するがゆえに、女にはめられたと知らず犯罪を犯し、刑務所に送られた男。出所し、その女をに復讐を誓い、時をじっくり伺う。

小木演ずる男が、口にした

「この世の果てまで連れて行く」

って言葉が、ドラマを見ていて、とても怖く感じたものです。鬼気迫る、小木さんの演技だった。結局は、横山演ずる女に男は硫酸をかける・・・愛するが故の復讐なのかもしれない
恋愛の末に、こうした復讐劇につながっていく。そういうドラマだって、現実にも往々にしてあるわけですし。


なんて、ちとネガティブなことを書いてみました。
恋は、それだけの大きい意味がある。深いものでもある。人を惑わせ狂わせ、人生を大きく左右させる。怖さってありますよね。

ただし、いつかは、その麻薬も、身体から抜けていく、そんなときも必ずやってくるのですが・・・



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
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