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2005年09月02日(金)
凛とした珈琲店へ

○HPの更新情報
昨日の日記も同時にUP。あわせて読んでくださいね
メトロポリタンカメラ、1テーマUP
写真日記、たくさんUP
フォトグラフ、「夏残像」をUPしました

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こんばんわ。コバルトです。今週もみなさん、おつかれさまでした。

さて、朝、早めに出かけて、ある場所へ
「てらにし珈琲店」
広島の有名な老舗珈琲店、ここのところ、朝の目覚めてから、本調子になるまで時間がかかるので、気分転換ということで、仕事場へ行くとき、ちょっと回り道して訪れました。このお店、ほんとうに珈琲にこだわってる。自家焙煎にこだわってるし。朝は、マスターと、若い男性店員さんが、とても丁寧できめ細かい接客をされる。いかにみんなにここちいい時間、美味しいコーヒーを提供できるかっていうのを大切にされてるんだろうな。僕が、カウンターに座ると、かかさず、若い店員さんが新聞を持って来てくれる。マスターは、カウンター越しに、真剣に珈琲を入れる。店員2人に、随時、柔らかい物腰で的確に指示を送る。温度から、パンの焼き方、順番などなど。お湯で温められていた珈琲カップをすくい上げ、芸術的な手さばきでコーヒーを注ぐ。おいしい。お客さんは、30席ある席はほぼ埋っていて、おもいおもいにくつろいでる。雑誌や新聞をじーっと読んでいたり。きっと、おなじみさんがそろってるのだろう。多くの人は、店を出るとき、みな、なにかマスターと会話される。また、ひっきりなしに、豆の注文が入る。
僕は、そのここちよい緊張感と、ここちよい雰囲気が大好き。なにもかもが、本格的で、きめこまかい。そして、苦すぎず、香りのいいコーヒーが、ほんとに美味しい!最後に、「混雑していて、申し訳ございませんでした・・・」「また、おこしくださいませ」と、マスターや店員さんが丁寧におっしゃってくれる。こういうのを紳士的というのだろうな。凛としてるというか。でも、不思議とくつろげるんですよ。不思議と。

以前、あるタウン誌で、ここのマスターがこういっていた
「これがコーヒーという味はうちにはありません。お客様が好きなコーヒーを好きなようにのんでもらいたい」と。そういう想いは、やはりすごくここに来ると伝わります。時間があれば、自家製チーズケーキとか食したいのだが・・・
朝のあわただししさの前に、こういう場所でささやかな時間を過ごすと、1日が最高のスタートを切れるような気がします。みなさんにとって、そんな自分だけのホッとできる、そんなここちいい場所って、ありますか?



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今週も、みなさんにとって、どんな1週間でしたか?
おちこんだり、疲れたり、さみしかったり、楽しかったり・・・
みなさん、ゆるりゆるり、ちょっとだけスローペースで、またあしたから、元気をちょっぴりだしてゆきましょうね。

あしたは、最近お気に入りの本について、書いてみるつもりです。
それでは!


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「コバルトのつぶやき」
31日付けの日記でね、かなりネガティブな事書いていた。読み返してみて、ちと考えさせられました。あと、この日記について、BBSとかでいろいろ意見をいただいて・・・感謝です。でも、どうも自分の文章力は、あと一つ足りないところが露呈してるねー。

来るもの拒まず、去るもの追わず・・・
そればかりではないとおもうし。それが絶対だともおもわないのです。ただ、昔は、あまりにも偏りすぎていたらね、そのバランスを水平に保つために、反対に舵を切ろうとしなくちゃいかない。
もともと、自分は、人間関係に対して、あまりに大きなものを期待しすぎてたところがありました。一途すぎるというか(笑)それだけ、自分は相手に真摯に懸命になってたわけだけど。いろいろな経験、傷ついたり、しんどかったり。悩みすぎたり。でも、最終的に、人のこころは不確かなんだ。それをあまり責めてしまうと、自分を結果的に苦しめることになる・・・なんでも「すぎる」のは、よくないってね。だから、自分はふんわり頑張っていこうと。普段は、静かだったり、いい加減だったり、あまり考えてないとおもわれてても でも、肝心なときは、ビシッと、人に響くような人間になりたいと思います。さりげなくね・・・


たとえば、誰かを好きになって愛するという感情が生まれたとき
僕は、どこか怖さが根底にあるのかもしれないし、とても純粋な気持ちで好きになるからこそ、懸命になるわけで。去るものを追うことも、来るものを拒むことも、とてもしんどい経験があったからなー。でも、やはり駆け引きといいますか、人との付き合いの中で、ときには、来るものを拒んだり、去るものを追い続けたりすることも、やはり必要の場合も必ずあると思います。無意識のうちに、結果拒んでいたり、追い続けいてたり。あからさまな行動とはならないまでも、そういうのはあるもののような気もするんですよ。うん。

あー、また、難しいことかいてしまったよ。
こういうお話は、きりがありませんね。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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