私は、本当に国民的行事が大好きな人で、もちろんオリンピックも、連日深夜は釘付けになっています。おかげで寝不足・・・いや!まだまだ先は長いのです。仕事帰り、こんなに家路に急ぎたいくらい楽しみなのは、久々だわ。
けさ未明から行われた、男子体操団体!もうハラハラもので見ていました。「0.068・・」そんなわずかな点数差での争いのなかで、日本は最後の最後でプレッシャーに打ち勝って、最終競技の鉄棒を完璧演技して逆転の金メダル!!おもわず僕も目がウルウル。あ、起きててよかった!
普段は、体操競技なんてまったく興味ないのに、あたかも、いままで体操を見続けてきた人のように、声をだして応援してしまう。 オリンピックという、独特の雰囲気がそうさせる。世界の祭典だからね。 多分、その華やかなムードが、僕は好きなのでしょう。
なんでもそうだけど、いつまでもその時代の記憶に残るような大きな国民的行事というのは、なんでも参加せねば!って脅迫観念に駆られるところがあるみたい。 単なるミーハーといえば、それまでだけどね。うん。
最高のプレッシャーの中で、戦うプレーヤーの姿、そして、メダルを獲得した時のすがすがしい表情や涙・・・筋書きのない、時に残酷なストーリー。 いいですよね。本当に。いつまでも、そういう場面を記憶に残したいものです。
日本は金が現時点で6つ。素晴らしい!!
ちょうど10年前、広島でアジア大会ってあったでしょ。 僕は、学生ボランティア(強制的に参加)で連日会場(ビックアーチ)へ行って、選手のお世話をしていました。こういう華やかなスポーツの祭典の中に参加できたことは、一生の思い出になっています。だから、アテネの現場で、生で見たい!っていう人々の気持ちは、よくわかるなぁ・・・
どこか、歴史の目撃者になりたい!って願望は、多くの人にあると思うし。
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