亀有香取神社の例大祭で神輿のそばにいるおじさんが「りょーさん！」と
誰かを呼んだら、両津勘吉を呼んでいるのかと錯覚しても仕方ないと思います（開き直り）

今日はONE PIECE FILM REDの2回目へ。やっぱり特典2冊配布でした（苦笑）
連動企画やら特典やらyoutubeのファン考察やら、いろいろ踏まえた上で見た2回目は
初回より早々と泣いてしまいました。OPから初見では分からない伏線仕込まれてました。

客席は小さな子供（幼稚園〜小学生）を中心に残席△表示になる埋まりぶり。
ワンピースは今年で25年目のコンテンツですが、あの子ども達はどのあたりから
入ったのかと気になってしまいました。考察見ていると、この作品の対象年齢層は
一体どのあたりを想定しているのか…子ども向きではないようにも思います。

主人公の内面を描かない代わりに、対のキャラを用意する手法を続けているようですが、
少女時代で時が止まってしまった歌姫（人魚姫がモチーフと言われている）を通して
原作者が描きたかったテーマは『逃げる事は悪なのか？』だそうです。

昨今、休息の重要性が唱えられたり、仕事がつらかったら辞めろ言説が一般的に
言われたりなどありますが、基本的には肯定されるエスケープは一時的なもの、
戻ってくること前提なように思います。逃げっぱなしはネガティブに捉えられるような。

勧善懲悪、あるいは大規模バトル、そんな単純なテーマでないからこそ、
10回以上見ている人が少なからずいるのも納得の仕上がりです。
この作品と出会えて良かったです。

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