twitterのフォロワーさんがRTされたLe Frioulというアクセサリーショップで、
占いで選んだ石の指輪を作る企画が行われているのを知りました。

2020年春まで指輪を1つしか持ってなかった私。それも10年位前に占い師まーささんに
鑑定してもらって作ったシルバーリングです。これを書くに際し、鑑定結果の発掘を
試みたのですが、もっと古いレイソルのスクラップはたくさん見つかったのに、
肝心の鑑定結果は見つかりませんでした。確か牧師さんみたいと書かれていたような。

今回のアクセサリーショップの所在地は町田。セラピストkayoさんには柏なんて
遠くから…と言われたのですが、常磐線各駅停車→メトロ千代田線→小田急線は
繋がっているので、感覚的にはあまり遠く感じません。東の柏・西の町田と
プチ渋谷として並べられる2つの街ですが、町田駅前には柏と違って廃墟ビルはなく、
商店街もちゃんと機能していて、活気がありました。入るカフェも見つからないくらい。

出店箇所が仲見世商店街というレトロな路地で、昼ご飯（旅人食堂のタイ料理）も
夜ご飯（アサノのカツカレー）もそこで食べました。占いは30分ほどで、
出てきたカードはタイトルの言葉が書かれたREDと、大アルカナ0番愚者。

欲しいと思った物は必ず手に入れる、そのために町田まで来た…と語る私の
情動的な要素がその2枚に表れているようです。もっとも、タイトルの言葉を見て
真っ先に感じたのは、精神よりも肉体の安定を望まざるを得なくなった
自分の近況（ぶっちゃけ老化）を切実に感じました。カードが指すのも
意外にも精神面ではなく肉体面での痛み（癒すための瞑想がある）だったのですが。

時間が余ったので仕事運や出会い運も少し見てもらった後、Le Frioulへ。
お手頃価格で自由度の高いデザインを実現してくれるとあり、お客さん良く来ます。
カードを模したパーツに大アルカナをモチーフにしたマークを刻むのですが、
このパーツが想像していたより小さく（細身の指輪だから冷静に考えたら当たり前）
マット仕上げではマークが消えてしまうと言われました。だからピカピカ仕上げです。

一番驚いたのは、欲しいパワーに合わせて左手の中指にはめると決めたのですが、
15号では指がむくんだら抜きにくそう、16号ではちょっとした動作で逆に
抜けてしまいそうとなって、15.5号で作れてしまったこと。ぴったりでした。
指が太いので細いリングは似合わないと思ってたんですけど、その違和感すら
軽く超越してしまう素晴らしい可愛さで、とても気に入りました。

誕生日が近い自分への贈り物、1年半以上閉塞した世界で生き延びてきた
自分へのご褒美として1万円以上の出費を即決した甲斐がありました。嬉しいです。

2021.9.25 wrote

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