Land of Riches


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 2018年02月18日(日)   視点 

ワンフェスに行ってきました!
とうらぶトークショーで好きなキャラの声優さんが出るわけでもないのに
安くはない2500円のパンフレットを買って行ってきたのは、
前々回のワンフェスでひとめぼれした長谷部のガレージキットが
塗装して展示されるからなのでした。そう、先日通販で買ったキットです。

写真でも凄さは伝わったのですが、布のつや消し塗装と金具のつやあり塗装の
コントラストが美しい実物は…いつブースを通っても誰かが写真を撮っているのが
納得の出来でした。そして長谷部以上に凄かったのは真剣必殺の大倶利伽羅。
防具が外れる瞬間なのですが、まさに落ちていく動きを感じられるのに、
刹那が固結してそこに在るという、写真のように時間を切り取った一品。

他にもtwitterでRTが来たから把握していた長谷部のガレキを見てきました。
文机前で正座する穏やかながらも芯のある姿、振り返って手袋を外してるだけで
露出がほとんどないのに、腰の曲がるカーブが色っぽ過ぎて、4年目にして初めて
長谷部をエロい(誉め言葉として!)感じたキット。後者に至っては
作成したの、まだ学生さんだそうなので…クリエイトの世界には年齢は関係ないとはいえ。

コミケ同様ワンフェスも企業メインのイベントになりつつあるのかな、とは感じています。
今回はフリューが出す予定の、ぬーどるストッパーくじがやばかったです。
1回750円とお高いくじではありますが、下位賞までかなりのハイクオリティ。
A賞の歌仙だと、やっと出てきたスケールの原型より出来が良さそうで。
くじではなくプライズで投入される予定の長谷部も、小さ目ながら見事な正座。
この目で完成品を見るのがすごく楽しみです。

とうらぶは、Fateの聖杯戦争同様、既定フォーマット(とうらぶではキャラ設定)に則った
多彩な展開を楽しむコンテンツになってきているのかなと思ってますが、
へし切長谷部一振りとっても、穏やかさ、険しさ、恐ろしさ、色気、
いろんな要素を各人が切り取って表現できる、その無限の可能性、振り幅を
堪能できる…だからこそ、自分だけの見方、切り口を確立する必要があるとも思いました。


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