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Land of Riches
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博多駅前のホテルからお送りします。 部屋にWi-Fi飛んでるなら、明記してくれたらVita持ってきたのに!
今回は刀剣乱舞絡みのイベント(メインはアニメイト天神のへし切長谷部パネル)と カマタマーレonレベスタが見事にかぶったので、久々?に福岡泊です。 しかし、忘れてはいけないものを忘れ、駅から自宅まで走って往復した結果、 ぎりぎり飛行機乗れなくて、2時間後の便に振替するという最悪の旅立ちに(自爆)
やむなく、今日と明日のスケジュールを入れ替えて、今日福岡市博物館に行ってきました。 17時半閉館(九博は17時)だし余裕だろ、と思ってましたが、いやいや、かなりギリギリの退館でした。
福岡市博物館、実は二回目(金印の小ささは記憶にあった)ですが、 最近、常設展をリニューアルしたので、初見の気分で楽しめました。 先週行った茨城県立歴史館と比べると、やはり九州だけに古代の出土品がたくさん。 (何故か明治〜戦前は薄め)
金印の時代(金印も黒田家の家宝だから長谷部とは長い付き合い)→ 福岡のあけぼの→奴国の時代→鴻臚館の時代→博多綱首の時代(とうらぶに出てくる蒙古襲来はここ)→ 博多豪商の時代(太閤割)→福岡藩の時代(一番まじめに見た)→近代都市福岡の時代→ 現代の福岡→福博人生(玉せせりを理解)→山笠の世界…という構成。
長谷部は福岡藩時代と現在だけ福岡に住んでいます。 (今は二階にある展示室下の一階保管庫にて気温20度湿度60%の環境で熟睡中) 企画室にあった長政の手紙展示で、父に尊敬と対抗心を抱き、息子をやたら心配し説教する 面白いパーソナリティだと知れましたが、部下や町人も癖のある人材が多数いたようです。
長谷部たちを赤坂の黒田邸から福岡へ帰ってくる(この際の話が、ミュージアムショップで すごい勢いで売れていた黒田家甲冑刀剣本にあって、愛されっぷりに感動)よう 遺言した当主は著名は鳥類学者ですが、10代藩主が既に鳥類学者だったのが印象的でした。
展示見るのに時間かかったのは、西鉄ライオンズ展示の豊田泰光さんが思い出を語る動画が 面白すぎて、4本全部見てしまったのが最大の原因です。 貧しくて、畳しかない寮で二杯しか食べられない彼らを支えたのは 球場でおにぎりを差し入れてくれるおばちゃんだったとか、万事豪快な野武士で。
常設展に時間かけたから、ミュージアムウィークで同じく無料だった 企画室は駆け足になっちゃいましたが、日本号は圧倒的な美しさでした。 刀剣男士でチラ見せされてる彼が地味だと言われてしまうのもやむなしでしょう。 三日月宗近に続き、やはり実物見ないとダメだと再確認しました。 来年1月まで私のとうらぶ欲が続いてますように(!)
ミュージアムショップの変わらないレイアウトで私は再訪と確信しましたが、 募金箱のない(しかも今は入場無料)福岡市博物館にお金を落とすには、買い物しかありません。 日本号のクリアファイルは目の前で売り切れてしまった(審神者たくさんいました!)ので、 500円のトートバッグ買いました。福岡市民の税金がそれなりに投入されているんでしょうね。 私立である徳川ミュージアムと比べること自体が間違ってます。
天神で出向いた飲食店二店も入れなくて、福岡まで来て一蘭の剛鉄麺というていたらくでしたが、 明日は早起きして今日のリカバーがんばりたいです!!
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