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Land of Riches
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| 2009年04月06日(月) |
ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K466 第2楽章 |
最近、PC用の音楽ソフトを変えたので、インストール時にHDD内の音楽ファイルが 全部取り込まれてしまって、全曲シャッフルリピートをセットすると、 こんな曲持ってたのか…と驚くメロディがいろいろ流れてきます。
本日のアイロンがけBGMは、何故かスピッツづくし。聴いてて分かるのは、 ボーカルのついている邦楽(笑)のほとんどは、誰かに勧められたか 借りたかで入手したものだ、ってこと。あんまり音楽にはこだわりがないので、 勧められたら大抵は聴きます、普通に…ボーカルの声質が合わないの以外は…。 #ボーカルのついてない曲=基本的にはゲームミュージックのこと。
K466は、父の持っていたクラシックオムニバスに、第2楽章だけが収録されてたので、 他の楽章は聴いたことがありません(苦笑) 第2楽章は、真ん中にある ト短調のピアノソロがもうどうしようにもなく好き。ここだけ乱暴に、 あとはゆったりと弾いてくれる人がいいかな。でも、第1楽章も聴いてみるべきですね…。
先月誕生日を迎えた父。月末で“今度こそ”退職するというから、 祝いのプレミアムビール奮発したのに、日曜の夜に母から電話があって (基本的に父は私と二人きりで世間話以上の会話はしない) もう1年雇ってもらえることになったらしく。このご時世に、 純粋な民間ではなく、お給料が多少下がるにしても、必要とされる父は やっぱり頭のいい人なんだな…と思いました。なんかやるせなくもあるけど(微苦笑)
父は学生時代の担任に、その言葉をナイフに形容された程の切れ者。 でも私はその対極にある母(比較的常識人)の遺伝子が濃く混じってしまったらしく、 父や弟に比べると頭悪いと思います。自分で言うとアホバカマヌケラクダ顔ですけど、 いわゆる“学歴”では家族の誰よりも上な私、でも、だから何?ってのは、 現状を見れば一目瞭然なわけでして。自分の無念で私を大学へ行かせてくれた 父に対して、今の有り様はあまりに申し訳なくもあります。そんな家族と 一番愛した人のせいで、学歴ほど意味がないものはないだろ、と考えている私です。
しかし、そう考えるのは、出世と無縁の世界で生きているから、というのも 無論、あるでしょう。この国は、一度足を踏み外したら復帰不能な世界ですから。
----- 関東大学リーグの記者発表、あきさまが呼ばれたのは予想通りですけど、 今年は昨年みたいにヴィジュアル重視じゃないんですかと、つい言いたくな(略)
残念ながらというべきか、人生チキンナイフ派かブレイブブレイド派かと 尋ねられたら、私は後者なのです。理性が生きて…爆死しない限りは。
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