Land of Riches


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 2002年04月24日(水)   まだ見ぬポートレートを求めて 

(私的)代表チップスコレクションレポート。昨日残りを漁った会社近くのローソンでは、
その棚いっぱいに“第2弾”が並んでました。第1弾は袋はブルーがメインのカラーリングなんですが、
今度はシルバー。決してレジに持っていくことはないと思いますけれどね(苦笑)
その後は名駅近くのローソン数軒を探索。途中で“2002年バージョン(H&A!!)ユニを着た
ペコちゃん&ポコちゃん人形(しかも背番号シール付き)”と遭遇した時は寒気がしました。
こうやって本番が来るまで意味もなく盛り上がって、終わった後は…(以下略)

退社後に太閤通口側の、代ゼミ近くのローソンまで出向いて、残ってた9袋買い占めてきました。
ここまで来ると我ながらかなりイタイと思う…部屋の片隅に積まれたブルーの袋の山に
さすがに母親も「一日一袋にしておきなさいよ」と。言われなくても食べるのは一日一袋です。

収穫の方は…U-20では駒野さんと藤ヶ谷さん(ダブリ)。ネットオークションやカードショップに頼らず
あくまでも自力で引こうとする(明らかに無駄な)熱情は…お目当てのカードを引き当てた瞬間の、
運命というか、愛の糸というか、嬉しい、って感覚が忘れられないのですね。
やっぱり去年のJチップスで本山さんが引けてしまったのが大きいです。大事に部屋に飾ってます。
だって、代表チップス第1弾だって100枚以上あるんですよ。その中からたった数枚を求めるのですから。

…でもネットでカードショップの場所を検索していたりするんですけど(苦笑)
まさか那加のアンデルセン(ローカルねたでゴメンナサイ)にミント@カードショップがあるとは。
サッカーカードは無理にしてもキャプテン翼あるかもしれない、今度行ってみよう。
Rさんに教えていただいた渋谷の店、なんと駅からイベント会場までの途中にあることが発覚。
渋谷の地理に疎い私がたどり着けるかは謎ですが、頑張ってみようかと思います。

さて…来月からプーへ逆戻りが決定しました。というか、本人より先に家族(親)へ通達するという
手段にはちょっと怒りも覚えるのですが。こうなること自体は“予測済”(私は極端なマイナス思考)なので
特に何も思わないです。前の会社の、3ヶ月面接をパスさせておきながら翌月にリストラするというやり方と
比べたら、今の(出向先の)会社には随分と良くしてもらってますし。境遇が定まった今でさえ。

ただ学生時代から情報処理業界だけを目指してきて、実際飛び込んでみて
2社続けて合わなかったという現状だと、今後どの方面へ進めばいいのか分からないのですよ。
さすがにもう情報処理系はいいや…と思っているのですが、でも他にやりたいことはありません。
物書きは絶対に仕事にしたくない“趣味”ですし、実際サイトを見れば分かる通り、
サッカー選手にムラがあるがごとく、文書も書けたり書けなかったりの落差が激しくて
安定した収入源にはできないと考えてますので…やっぱりお金を稼ぐ手段と割り切るしかないのかな?

ちょっと前は、今回ダメならフリーターに戻ろうと決めていたのですが、今の私は free を必要としてないのです。
1年前と違って。最近なぜかあのチーム―アルゼンチン大会代表に関する記述物をしきりに読み返しているのですが、
もし1年前、今の、比較的安定した精神状態だったらアルゼンチンに行けたのに、と思うと同時に、
でもそうしたらあのオウンゴールを生で見ていたわけで…どうなんだろう、1年前の私だったら
発狂していたかもしれないけれど、今の私だったら違うかもしれない、ああ、もう「たら・れば」の話ですね。

私の人生って、その“時”が現在進行形な当時は自身を割と不幸と捕らえていても、
後から考えてみると実は幸福だったという波乱期と、幸福でもなければ不幸でもない、それどころか
何も起伏が存在しない平凡期の二つから成り立っているような気がしますよ。今は後者。

現在の私は、自由を手に入れても、時間の使い方を何にも縛られなくなっても、その使い道を見つけられないのです。
たとえば腐ってしまっているメモの山からレポートを書くとか、それができないまでも
心が繰り広げるままの世界―想像世界を描写してみたりとか、そんな気も起きません。
だから…1年前の私は、確かに今の私から見れば精神的に不安定で、まさに“狂っていた”、
だけど、それゆえにあらん限りのパッションを注ぎ込める対象があった…逆か、その対象に対して
存分に熱情を傾けることができた、そう思います。すごく懐かしいんです、ユース代表を追いかけてた頃が。
毎月なんらかの合宿なり試合なりがあって、それを欠かさず追いかけていた自分が。

あの頃は夢が、希望が…それは自分自身のものじゃなかったかもしれない、いやきっとそうだろうけれど、
前を見て歩いていくことができた、たとえ不安と道連れであっても…信じることができた…明日の到来を。

無理やり想像してみるのですよ、たとえば新潟へ行くとか、広島へ行くとか、でもそんな気は起きない、
モチベーションは高まらない…やっぱり真に、というか、それだけのレベルでは愛していないのですよ。

鹿島…去年の6月に行ったきり…行きたい…だけど行っても待ち受けるものは落胆のみなのは明らか…。

そういえば、あの頃は…1年前は、アルゼンチンが終わったら、フリーターは卒業しよう、
正社員として、“やりたい”道を歩いて、普通の…というと語弊があるのかな…人の人生を
送っていこう、そう考えていたような記憶があります。前の会社へ入る前の就職活動、
この会社と心中するんだ、ぐらいの心境でやってましたから。それは確か。

…考える時間はいくらでも取れる、だからゆっくり考えてみようか…学生時代の就職活動時点で
既にないがしろにしていたライフプランの構築とか、もっともっと長い目で。

…うーん、いつまでもサッカーは好きでいたいなぁ、いつまでも私にとって一番の pastime であってほしい。


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