anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年03月13日(土) 無理。
昨夜はある人に救われた
なくなりそうだった意識を
きちんと繋いでくれた人

その人のことは
すごく頼りにしている
『お兄ちゃん』みたいなもので

彼が年上でさえなければ
きっと好きになっていた
そういう感じの人

私が発作で苦しんでいたとき
冬寿は何をしていたか、というと
眠ってしまっていた

苦しい、助けて、意識繋いで
そう訴えかけているのに
うわ言のようにわからない言葉を繰り返すばかり
彼の意識のほうがほとんどなかった

どうやって起きていようとしても眠ってしまう
それも一種の睡眠障害に近いんだよ
だから理解してあげようよ
『お兄ちゃん』がそう言った

わかってる
頭ではわかってる
だけど

そんな彼には絶対に
『命』を『預ける』ことはできない
そう思ってしまった

一体どうすればいいのかと言われれば
私が体を立て直すこと
それに尽きるのだろうけれど
私が悪いから仕方ないのだけれど

でも。


助けて欲しかった、話し続けて欲しかった、意識を引き止めて欲しかった。
でないと、私、きっと、本当に危なかったから。
『あなたがそんなだと、私は命を預けられないよ』
そういうと、寝ぼけていたせいもあるだろうけど、こう言い返された。
『ふざけるな、勝手なことばかり言ってるんじゃねえ。好き勝手言いやがって』
本心じゃないから仕方ない、眠いのだから仕方ない、そう思った。
だけど『預けられない、このままじゃ』そう思ったのも私の本心。
彼のそばに行きたい、一緒に暮らしたい、いつかは…そうは思うけれど。

恋愛のパートナーに、病気のサポーターは任せるべきではないの?
Yosshyも林檎も、最低限のことは学んでくれた。応急処置、薬。
だけど、冬寿は、受け入れてはくれても、何も学んではくれない。
求めることは、間違っているのだろうか。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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