橋本裕の日記
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| 2006年01月21日(土) |
Patrickとの文通 |
このところPatrickから、よくメールをもらう。昨日はメールだけではなく、電話までかかってきた。もっとも私は不在で、妻が電話を受けた。妻はいきなり、英語の電話でとまどったらしい。その後、メールも届いた。
Patrickはセブの4人クラスの同級生で、同じクラスメイトだったあずみから、私のHPのことを聞いたらしい。そして、1月12日に私の掲示板にこんな書き込みをしてくれた。
Hi Shin.. How are you?? Here is your homepage right?? I can't read anything, because everything is Japanease. And every word is broken..^^ I wrote e-mail to you almost 3months ago, but your e-mail address was wrong... Now I came back to Korea, and I'm working in overseas trading company. Azumi told to me your homepage and e-mail address... She said your wrote about us and Philippines life.. I really want to read your homepage...hahaha I have to learn Japaneses...After studing English I will study japanese...take and I'll write e-mail... and my e-mail address is mismr76@naver.com Please greet to me...
Patrickの書き込みを見て、とてもうれしかった。彼とはセブでとても仲がよく、一緒に卓球をしたりした。メール・アドレスの交換もしていたが、私はそのメモを紛失してしまった。私の方からは連絡がとりようがなかった。私はさっそく掲示板に書き込んだ。
Hi Patrick I am really happy to read a comment from you in this bord. You said that you sent e-mail to me in Cebu, and I have been waiting for your letter. But I have never received a letter from you. I supposed you were very busy or "confused". But you make me recognize that I made a mistake. Now I know that you wrote e-mail to me almost 3months ago. I am very sorry for giving you a wrong e-mail address.
A few days ago, Azumi sent me e-mail And she wrote there that Patrick had been back to Korea. You are now working in overseas trading company. It's great for you. Your English skill may be better and better. Your comment reminded me of happy days in CPILS. You and me were learning English in the same class. And playing table tennis together. (Of course I won.) I remember your friendly smile. Thank you for your kindness and friendship to me. I'll write you again. Please keep in touch!
読み返して見ると、いかにも幼い英文である。Patrickの文章にはスペルの間違いがあるし、私の英文もなにやらあやしげである。しかし、これでお互いの気持が通じる。そして、そのことが一番大切なのだ。
私とPatrickはセブにいるときも、こうした幼い英語で充分楽しくコミュニケーションができていた。大切なのは相手に自分の気持ちを伝えたいという思いである。英語はそのための道具なのだ。こう割り切れば、英語は誰にでも話せるし、書くこともできる。セブへ語学留学してみて、このことがよくわかった。
15日からセブで学んでいるAさんからも、再びメールが来た。友人もできて楽しくやっているそうだ。この週末にはボホールへ遊びに行くのだという。Aさんが率先して有志をつのったらたちまち11人が集まったという。さすが、行動派のAさんである。ただ、韓国の学生たちと気持が通じにくいとあった。そこで、私はこう書いた。
<韓国の学生はこちらから声をかけると、親しく話しかけてくるようになります。ただ、多少英語力がないと、ながい会話は続かないかもしれません。そのうちにAさんも英会話力がぐんぐんついてくるでしょうから、韓国の人たちともきっと仲良くなれると思います。とくに、同じクラスになると、毎日のように顔をあわせるので、しだいに親しみがわいてきます>
私の場合はわずか2週間の滞在だった。Aさんは1ヶ月の滞在である。おそらくAさんもそのうちに韓国人の友人がいっぱいできるに違いない。Aさんも自分のHPを持っているので、いずれその体験記を書くだろう。それを読むのも楽しみである。
(Aさんには、私のHPは内緒にしてある。なまじっか、私の体験記を読むよりも、まず自分でじかに体験して欲しいからだ。自分で試行錯誤しながら道を発見していくことで、セブ滞在はさらに印象深いものになる。私自身がそうであったように)
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