橋本裕の日記
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| 2002年06月06日(木) |
日本の教育の問題点(3) |
私「社会のモラルの崩壊と学校の教育の荒廃、学力崩壊などは、どこか深いところでつながっているのかもしれませんね。他にご意見があれば、この際、何でも言って下さい」
B「地域や家庭の教育力が減退していることも大きいと思います。先ほど、学校が託児所になっているという話が出ましたが、これは本末転倒ですね。あくまでも教育の主体は家庭だと思います。基本的なしつけなどは、家庭で責任を持つべきでしょうね」
C「たしかにBさんお言うとおりですが、同時に教育には社会的側面も大きいと思います。社会や学校が家庭をサポートすべき点もあるのではないではないでしょうか」
F「もう少し具体的に言ってもらえますか」
C「たとえば教育費の問題があります。現在、子供を育てて大学を卒業させるのにかかる費用は1000万をこえると言われています。2人の子供がいれば2000万円です。これだけの費用を親が負担しなければならない。とてもたいへんなことですよ」
D「教育費が高すぎますね。しかも、これを親が負担するとなると大変ですね。外国の場合は、高校を出るとあとは、自立して、大学の学費などは自分で稼ぐと聞きましたが、日本とは違いますね。奨学金制度も充実しているようです。日本の場合は親の収入で制限している」
F「たしかに、これはおかしい。親が援助すべきものだという前提だものね」
A「外国の場合は、もう高校生の内からバイトやボランティア活動をして、社会的経験を積んでいるようですね。日本の場合は、高校生にバイトを禁止している学校がおおいようです。もっと社会的経験を積ませた方がいいのではないでしょうか。そのほうが自立心が養われます。
D「独立心や自立心を養うことが学問の一番の目的ではないかと思うのですが、日本は反対ですね。だから目標もなく、中にはただ社交目的で学校に来る生徒もいる」
G「結局日本の学校は、託児施設か遊技場のようになってしまっている。社会から生徒を隔離して、しかも社会的経験がほとんどない教員が、彼らを管理し、何やらわけのわからない、浮き世離れのした知識をとくとくと教えている。これではますます学校は社会から遊離するばかりです。学校の社会的役割が託児施設であってよいわけがない」
私「どうも、すごいことになってきましたね。教員のはしくれとして、私も耳が痛いですよ。社会のありかた、家庭のあり方、学校のありかた、それぞれに問題が鬱積しているようです。どう整理していいのか分からなくなりました。Eさん、何かご意見はありませんか」
<今日の一句> 琵琶の実を 娘に送り 妻と食ふ 裕
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