橋本裕の日記
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2002年04月27日(土) もう翼はいらない

 先日友人と昼食をして、木曽川の河原に遊んだ。そこでぼんやりと景色を眺めながら、あれこれ雑談して、楽しい時を過ごしたが、そのとき近くに小石で囲んで、ものを燃やした跡があった。

 近々十数冊の日記を処分するつもりだが、その場所として、ここはおあつらえ向きだなと思った。河原にいた1時間ほどの間にも、人は全く来なかったから、そこでこっそり日記を燃やしても誰にも気付かれないだろう。

 しかし、これだけ大部の日記帳である。結婚以来の20数年間の私の人生の貴重な思い出が詰まっているわけで、愛着がないわけではない。そこで、最近、処分する前に、もう一度目を通そうと、ぼちぼち読み返している。これから、昔の日記を引用する機会が増えるかも知れない。

 今日もまた、昔の日記から、ちょっと風変わりな詩の引用である。どうしてこんな詩が出来たのか、それは秘密である。

  もう翼はいらない

 あたたかく
 抱かれていたい
 あなたの胸に

 小鳥のような
 やさしい目をして
 やすらかな
 ほほえみとともに

 そうすれば
 もう翼はいらない
 あなたの胸が
 私の世界だから

(1988年12月26日)


橋本裕 |MAILHomePage

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