罅割れた翡翠の映す影
目次|過去は過去|過去なのに未来
僕を昔振った人に、 ミーシャは笑顔で平然と話してた。 とても、大人らしい対応。 さっぱりと、クールでドライに。
僕だったら。 僕は泣き喚きたかったのかもしれない。 怒りたかったかもしれない。 殴り飛ばしてやれば気でも晴れたかもしれない。 でもそれは子供のやる事で。
大人になりたい。 心から、ささいな事だと笑ってかわしたい。 でも、それでいいの? 素直な気持ちは、隠して置くべきなの?
大人になればなるほど、僕を支えてくれる人間は居なくなる。
また、黒の様に捨てられる。
どうしろっていうの?
そんな問題を僕に押し付けて、 その上でまだ暴れるの、黒?
キミは、僕にどうなって欲しいのさ?
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