J (ジェイ)  (恋愛物語)

     Jean-Jacques Azur   
   2002年12月30日(月)    生理が来ていない、って言っていた、、、

J (1.新入社員)

6. 初めてふたりで飲んだ夜 (6)


(どうしても聞きたい、、、)
レイが付き合っている人がいるのか、いないのか。

友美さんには、いると言い、
私には、いないと言ったレイ。
何故だろう?

好きな人はいる、と言ったレイ、
どういう事だろう、、、


再び私の脳裏にはその疑問がぐるぐる渦巻いていました。


私は堪らなく口を滑らせました。


「ところで、レイちゃん、前に言っていた好きな人、って、
 元気にしてるの?、うまくいっているのかな、彼と、」

レイはにこにこ笑みを浮かべ「エ?、」っと首を傾げました。
どうしてそんなこと急にきくんですかぁ、って顔付きでした。

「いやさぁ、毎日遅くまで仕事してもらってるだろ?、
 レイちゃん、デートもできないんじゃないかな、って思うからさ、
 おい、これはだな、親心ってやつだぞぉ、別になんだというわけじゃない、」

と、私はもっともらしいことを言ってみましたが、
うまくは伝わらなかったと思います。

レイは、「う〜ん、、、」といったまま、少し考えて、
「大丈夫です、うまくいってますよ、」と答えました。



って、ことは彼氏がやっぱりいるんだ、、、
私は落胆する自分を認めました。

何で?、

オレは来月結婚するっていうのに、この気持ちの落胆はなんだろう、、、


今度はレイが個人的なことを聞いてきました。
それは私と友美さんの結婚についてのことでした。

レイはいろいろと聞いてきました。
式場のこととか、引き出物のこととか、新婚旅行のこととか、。

いちいちに私は正直に答えてやりました。


そして、レイはこんなことも聞いてきました。

「工藤さん、お子さんは何人くらい欲しいんですか?、」


コドモ、、、

そうだ、

私はあることを思い出しました。



そういえば友美さん、生理が来ていない、って言っていた、、、



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