hazuki's diary

2015年05月06日(水) GW最終日のイベント

5月6日の話

GWは大して休みもなかったから、楽しみだったスーパーGT(自動車レース)観戦は行けなくて、その代わりといったら変だけれど、野球を観に出かけてきた
目的地は横浜スタジアム、もちろん横浜DeNAベイスターズの応援

この野球のチケットを買ったのは3月初旬で、その時はまだ野球の開幕前で、正直ファンではあっても横浜がこれだけ「盛り上がる」とは思ってなかった
5月5日の試合が終わった時点で横浜は首位に躍り出ていた
4月半ばに7連敗を喫していたのに、それが、首位だとは、予想もしていなかった・・・
はっきり言えば、横浜が弱いのにファンは慣れているし、それでもやっぱり好きだから応援してしまう、そういう部分はあるわけで
それが、言い方が悪いが慣れない首位で、盛り上がらないわけがない、いや、舞い上がらないわけがないだろって感じ
つまりは、いつも通り「野球をのんびり観に行く」つもりが、結構「高揚」した状態で出かけることになったりして、それはある意味本来の姿なのだけれど(ぷぷぷ)

試合の結果は、非常にいいもので、横浜は勝利した
ここからがっちりと首位をキープしたまま現在(これを書いているのは5月24日)に至る

で、その野球の話しは横において、スタジアムで観た、ある野球ファンの話をしよう
俺は通路のまん前で階段の横という角の席に座っていた
で、彼は階段を挟んで隣の席にいた
横浜スタジアムの階段はそんなに広くないから、すぐ横に居たって表現が適正だろうか

その通路のまん前で角の席ってのを俺が選んだのは、自由に出入りできて、気が楽で、なおかつ、ビールを買うのに楽だから
野球を観に行ったことがある人は解ると思うが、球場の席は結構狭い
一度奥の座席にはいると通路に出るのには他人の前を通過しなければならず、その際にいったん立ち上がってもらう必要があったりする
そういうのが面倒だから、通路のまん前、もしくは階段の横に座りたい
俺の横に居た彼もきっと同じ感覚で、角の席を選んでいたのだと思う

で、その彼は、もちろん横浜のファンなのだろうと思うのだけれど、それ以上に、ビールの売り子のバイトの女の子のファンだった
ビール売りのバイトは、たいてい大学生くらいだ
昔は重いものを持って球場を歩き回るから男子学生が多かった
でも今は女子学生が大多数、しかも、どの子も非常に可愛い
いや、俺が可愛いとか言うとおまえがへそを曲げそうだけれど、深い意味はない、単純に可愛らしい女子が多いと思われるってだけ

俺の横にいた彼はその可愛い女の子のファンで、しかも、特定の子の顧客らしく、その子と「今日はここなんですね」って挨拶を交わしていたし、彼女が来るたびにビールを買っていた

(ああ、きっとその子のこと本当に好きなんだろうな)と気づいたのは彼が、その彼女とは違う売り子からチューハイを買って飲んでいたときのこと
そのチューハイがまだカップの中に半分くらい残っている状態でビールの彼女が来てしまったときにも、彼は彼女からまたビールを買っていた
手元のチューハイを飲み終えてないのに、もう一杯ビールを買うって、よほど「応援」してないと出来ない

そんな彼は結局全部で8杯くらい酒を飲み、真っ赤な顔をして横浜DeNAを応援していた(一応野球は観ている)
誰かを応援するって、すごいよな
そこまでしなくてもいいのにって思うようなことをしてしまうのは、愛だ

ビールの彼女は試合が終わる頃、彼に「今日もありがとうございました」って挨拶に来ていた
そうして顧客をつかむのは努力の成果
ビールは1杯700円
投資金額が高いか安いかは微妙だが、彼が満たされているのは事実だし、そういう楽しみ方も結構多いと思う

ちなみに俺はビールを2杯とアイスコーヒーを飲んだ
弁当は崎陽軒のシウマイ弁当
野球のチケットはC席で3100円だったような
今年は横浜が強いし、また行きたい
その時も、またあの彼に会えるかもな


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LM 葉月 珪 [MAIL] [HOMEPAGE]