(´・ω・｀) …2003年08月08日(金)
Q: デザインが替わってるのに日記の更新がないのはどうしてですか？
A: 人 生 に 絶 望 中 だ か ら で す。
お・待・た・せ！ マイネームイズ無職です。
とっくに忌々しき米に戻ってきていますヨー。
誰しもが人生最大と思わしき幸運に一度は遭遇するかと思います。
往々にしてそういった人生のビッグウェーブは一点集中型のピンポイント攻撃、一度逃すと二度と巡り会えない白鯨のようなものなのです。 あるいは夏にしか目立った活動を行わないサザンとかTUBEと一緒。 幸運はマックOS 10を見習って分散型処理を心掛けるべきです。
さて。 約5週間の旅から戻り、プロバイダのメールをチェックしてみると、凡そ60通もの新着が届いておりもちろん御前等に断るまでもありませんが内半分以上は芸術界隈のリクルートサイトもどきにレジュメを載せたこともあり、件名からして「Employment Opportunities」やら「Find Your Job!」といった私の無職心により一層の寂寥感を注ぎ込むクズだったのですが7月15日付けで届いていた一通の電子メールが。
（以下意訳）
「在サンフランシスコの私どもxxxギャラリーは197x年の創業以来、新旧交代の激しい芸術界で、信用のおけるコンテンポラリーアートのディーラーとして広く名を知られております。 （中略）私どもは貴女にマネージャー輔佐としてのポスト、年棒4万ドル（ただし先2年のレイズはありません）、働き如何によってはOPT（学士、修士を修了した非米国籍保持者に発行される1年間だけ有効の臨時就労ビザ）の有効期限失効後、H1ビザ（非米国籍保持者用就労ビザ）をご用意したいと思っております。 ご興味を持たれましたら今月25日までにお電話いたd（後略」
先月ニジュウゴニチ！？
俺がそのころ何をしていたかといえば、そんな一生に一度しかないと断言できるオファーが来ていたとはつゆ知らず、もう記憶は忘却の彼方で詳しくは思い出せやしませんが確実に旅先でひねもすゴロゴロし、コペンのおもちゃ屋でアヒルちゃんぐズに夢中ちゅうでした。
こうしてアタイは「有職者」という肩書きを手に入れられたかもしれない恐らく唯一にして最大の好機をみすみす逃し、事態は協調調和路線を諦めソマリア内線介入作戦勃発、要するにベトナム戦争タイプの泥んこ相撲な悪夢再来。 平たく言えば一点の曇りもない無職のままです。
