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2004年12月21日(火) 冬至の手紙

SMさんへ


こんにちは。
メールどうもありがとう。

北海道は雪かー。寒そうだね〜。で、でもマスクはダメ!
ガールとしてだめよ。
といいつつ、私も先日風邪を引き
眼鏡にマスクで会社に行きましたが……

私の姿を見て、まわりのみんなが思いついたように
セコムの防犯システムについて話し始めたのには
少し腹が立ちました。



私は寒いのがとっても嫌いなので、
冬になると行動力が減退しています。
不機嫌になるんです(笑)。

職場からは
市ヶ谷→新宿→高田馬場という帰り道なので、
夏はけっこう新宿のお店を覗いてから帰ったり
していたのですが、
最近はめっきり……。

私はもともとお風呂が嫌いなのに(入るまで、ね)
冬はそれに拍車がかかって
ひとり、こたつでごねる時間が増えています。
やれやれ。

今日は冬至だから、柚子湯でお風呂に入る気持ちを
盛り立ててみようかな、と思っています。

何か、寒い冬を素敵に乗り切るコツやグッズがあったら
教えてください。
(なんだかNHKラジオのテーマみたいだ)



商店街火災のニュースを拝見し
驚いています。

SMさんのお宅の方ではなかったですか?
記者としてお忙しかったのかなあというのと、
お家の近くは大丈夫なのかなあというダブルで
心配していました。



そうそう、最近りかちゃんに会ったよ。
一緒に映画を見に行ったのですが、
彼女も(自覚していないと思うけれど)
かなりの変わり者で、いつも面白く観察しています。

りかちゃんと、SMさんがタッグを組んだら
最強っていう感じがする(笑)。

「負け犬」も楽しいんじゃない?と彼女は言っていました。
オリーブ少女っぽい芯の強さとか、
ひとりで生きていく楽しみの見つけ方を
見習いたいなあといつも思います。



> ▼インタビュー

> まず、予めその人について徹底的に調べておいて、原稿の7割は
> 話を聞く前に完成させておくこと。これによって余裕をもって話
> が聞けるし、より深い話を引き出すことができたりもする。原稿
> にも統一感が出る。
>
> 次に、自分の耳で聞いた印象的な言葉を書き留めておくこと。そ
> れを原稿のスパイスにする。
>
> それから、その人の核につながり、言葉に結び付くような面白い
> エピソードを1、2コ必ず入れる。うなってしまうような失敗談、
> 成功談などがあれば、それだけで面白い。


とてもいいことを聞きました。ありがとう。
特に一番目のこと。

私はいつも、印象的な言葉から
インスピレーションを得て全体を構成するという2番目の方法を
使っています。

私は普通に文章を書こうとすると、
とても感覚的で勢いだけのものになってしまうんですよね。
(日記を見てくれれば分かると思うけど)

それで、就職活動中も学生時代も乗り切ってしまったところがあり、
反省しています。

構成を意識した、
論理の通った文章を書けるようになりたいなあというのが
今の目標です。



> ▼報道と出版の仕事
>
> バナナさんは、報道を「事実を伝えること」出版の仕事を「物事を
> 自分で斬ること」って言うけど、私は報道の仕事にも出版の仕事
> にも両面があるのだと思います。
>
> 例えば、あくまで一例だけど、報道では「こういう事件がありま
> した」が前者、「DVの背景には育児負担があるのではないか」
> が後者。出版では「こういう商品が注目を集めています」が前者
> で、「村上春樹の本がなぜ人を魅了するか」が後者だったり。上
> 手い例えじゃないね…。

その通りだね。
実家でとっていた毎日新聞に、「記者の目」という連載があり、
私はそれが好きでした。

全国の記者が、自分の深く向き合ったトピックについて
自由に意見を書いているのですが、
長く取材を続けた、現場の人にしか分からない
当事者たちの事情や問題点が伝わってくるのです。

SMさんの日記を見ると、
その記事を読んだときと同じ気持ちになります。
ひとつひとつのことに、きちんとした態度で
接している気がするからです。

> 小さいニュースでも大きいニュースでも、人が知らないこと、知
> ることによって何かを得ることができる仕事をしたいと思ってい
> ます。そういう意味で、奈良の女児殺害事件での報道はひどい。
> 「写真に写っていたじゅうたんは奈良市内で販売されていたこと
> が分かった」とか「女児の髪は濡れていたことが分かった」とか、
> 取材合戦の結果なんだろうけど、あれほど無意味なことはない。
> そういう情報によって、誰が得をするんだろう。逆に、傷ついて
> いる人がきっといるはず。

私も会社に入ってから、
読者にとって何が有益か、というのを
作り手はけっこう考えているのだなあということに
少し感動しました。

先輩が入れてくれる赤字には、
どんな小さい記事でも「読者は……」という視点が
入ってたからです。

私は今、冠婚葬祭の事典(すごいでしょ!)という
実用書を作っているのですが、
けっこう楽しいです。

もちろん、芸術的な才で誰かを救うような
素晴らしいものが作れたら素敵なんでしょうけれど、
それがなかなか難しいときに、
誰かの役に立つっていう意味で、実用書作りは
やりがいがあるな、と思います。

トレンドを次々にキャッチして、
素敵なデザインで世に出す雑誌よりは、
私の(暗い)性格に合っているのかも、と
少し将来作りたいものが見えてきた気がしたり、
しなかったりしているところです。



> ▼アフターダーク
>
> 単行本は滅多に買わない(ましてや新書なんて)のに、先日、東
> 京に行った時に買いたい本がなくて思わず買ってしまいました。
> 巷では「期待外れ」と酷評されているみたいだけど、バナナさんは
> どう思った?私は感覚的な文章だなあという印象を受けました。
> 新しい表現方法で、なるほど、こういう書き方もするのかと。た
> だ、読みやすさという点ではイマイチなのかもしれない。まだ読
> み途中なので全体の感想は書けませんが、よかったらバナナさんの
> 書評をお願いします。

うう……とっくに読了しているのに
まともな感想が書けないっす。

私はこの本について、「知識人」の評を
新聞くらいでしか見ていないので
難しいことはよく分からないのですが
一般読者は、
いつもの村上節がなくて
ガッカリしているのではないでしょうか、と
超超一般的読者である私は思います。

独特のセンチメンタルな表現

セックス
「僕」

が、全部出てこなかったですよね。
でも、本当に難しいことはよく分からないので、
勉強し直してまた書きます。



■もろもろ

最近は、佐野眞一『だれが「本」を殺すのか』の文庫版を
読んでいます。
この業界にいて、『本コロ』を読んでいなかったなんて
もぐりですよね。

文庫版は、新刊時から大幅な
加筆修正があるみたいで
たのしみ。



あと、先日ディズニーシーに行きました。
うほほほ。
高校三年以来。
(私の大学4年間て……)
アトラクションはランドのほうが凝っていて、
お金かけてない感が否めなかったけれど、
ショーが良かったよ。
ディズニーのエンターテイメントってすごいね。




長々とすみません。
年末年始はがっつり本を買い込んで
実家に帰ろうと思います。

それでは、
メリークリスマスアンド 
ア ハッピーニューイヤー!

勉強不足な分野だらけであへあへ状態の私ですが、
今後ともよろしくお願いいたします。






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