| 2003年12月29日(月) |
ほんとうはそれもどうでもいい |
昨日はアキちゃんと斎藤菫さんと3人で楽しくブランチ。アキちゃんが憧れの人を取材した話を聞いたり、菫さんのご実家が原宿であることに田舎ものである私がぶーぶー言ったりした。久しぶりに竹下通りで古着を見て、ベルトを買う。
今日は高校の友達と忘年会。少なくてもちゃんとした友達がいることが心から嬉しい。
なんでも焦らずにやろう、というのが最近の信条で、「別れて別れて!きーー!!」とか、「転職!転職!!マガハ!!!」などと、あまりいう気が起きない。面倒くさいだけかな……心穏やかに色々忘れて暮らしています。たまに来る恐いほど即物的で攻撃的で、どうしても我慢できないという類の煩悩さえどうにか押さえておけば、たいていのことには驚かずにやっていけるのです。
お正月休みは、いくら夜更かししてもいいので心おきなく本が読める。『MONSTER』はあっという間に終わった。引っかかったけれども言葉にならないことが沢山頭の中に広がった、そんな作品。
「明日はいい日だ」 「楽しい思い出は作ればいい」 私のまわりの心のない人たちはヨハンではない、なぜなら優しさはあるから 怖さは消えない 結局話は解決していないと思う 浦沢直樹に話を聞きたい 最終ページの空っぽのベッドの意味は? モンスターを作り出した母親や絵本作家は、のうのうと暮らしている どこまでいってもつかめないもの 美味しい食卓を囲むために、人は生きる
よく分からないなあ……これからはひとりよがりな読書感想文ではなく、どうしたらその本を他の人が手に取るだろうか?ということを第一に考えて文章を書きたい。『羊をめぐる冒険』を読み返しています。覚えていないところばかりで愕然として、だから自分が今何を感じるのかにとても興味があります。
友達に今年の10大ニュースを聞いた。こうして人から話を引き出して行くのは本当に楽しいので、私は取材する仕事が向いているかなあと思ったりもする。得意と好きは違うだろうし、仕事でするのとも大きな隔たりがあるのだろうけれど。その子は2つまで言って電話を切ってしまった。私は自分のを考えよう、と思ってひとりになった。勢いで10個書く。
1就職先決定 2新聞をきちんと読むようになった 3要領の悪い私でも、できる仕事があるかもしれないと思えた 4悲観的な気持ちが消える 5「美術」「デザイン」「強度の音楽」……話しても誰も教えてくれなくて、感覚でしかないのだと思っていたものを初めて説明してもらえた 6ずっと好きだった人がふっきれた 7アルバイトでミス、企業のコピーライトを間違えた 8洋服を見ていて楽しいと、心底思えるように 9貯金を始める 10美容院をshimaにしてみる、お金を出せばちゃんと可愛くなるんだ(笑)ということに気がつく (以上、1分で書きました。)
mioちゃんがサイト(GO!)で自分の中学生時代の日記を公開していたのが面白かった。私は何を書いていたっけ?と本棚の奥から引っ張り出してみた。抜粋します。とにかくストイックな中学生…… いやだよこんな人。
1996年6月11日<中学3年当時> 今思うこと
私はもとに戻りたい。勉強をたくさんできていたときの自分に。
駅伝のれんしゅうがあったとき、志望校をあげてもいいからやめたいと言った。 あのつらさに比べたら机に向かうことは、私には苦ではないはずだ。
はっきりいって止まってるヒマがなさすぎる。 忙しさにかまけるな、先生は言う。 けれど、何も考えずつっ走ってつっ走ってきた私は、今自分で遠回りを始めた。 ラストスパートしなきゃいけない今になって、こんなことじゃいけない。 分かってるのに……
持久走大会とか、体育祭の1000メートルとか、 死んでもやりたくないと思ったモノって、 努力してもムダなものだから。 自分の実力しかたよるものなくて、心細いから逃げたかった。
だけど、勉強はにげちゃいけない。 努力しかないんだから。
■くんはすごいと思う。お母さんはよく■くんをほめる。 くらべられてもむかつかないくらいやっぱすごい。 どんな環境でもできるんだなーと感じる。
私は天才じゃないから、 数学バリバリとか、社会もの知りとか、そういうのじゃない。 私は今までずっと、コツコツコツって意地でみんなに勝ってきた。 ■も■ちゃんもいい人だけどライバルだ。 私は3番じゃなく2番じゃなく、1番を目指す。目指してダメでも別にいいと思う。 それは逃げではないし。
買い物もしたいし、■くんと電話したいし、だけど今は仕方ない。こういうときだから。やりたいこと。言葉で表す。
AIR MAXほしい。 PinksのツィギーT欲しい。<当時non noに載っていた> お腹ぽっこりなおしたい。
がんばろう。すずしい顔して猛勉強しよう。ケビン・ミッチェルは毎日走っている。
読んでいて、いとおしいのだけれど疲れます。やれやれ、大人になって良かった。
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