ひょんな事からお知り合いになった映画評論家の方に、現在製作中の映画の試写(音楽なし)に誘って頂き、休日出勤から直行して西川口に降りてきました。
こんな体験は初めてで、はあ、映画って音楽によって魂が入るんだなあなんて普通の女の子なら誰でも言いそうなことを考えながら見ていました。ヒロインのりょうさんがもう本当に綺麗で、彼女がやるとちょっと自動車から降りてスカートがひらっとするシーンでも「風」が起こります、つまりまわりの雰囲気を清々しくする力があります、彼女には。
帰り道、西川口は花火大会で、川沿いをてくてく歩きながら素敵な夜だなあ、私って運がいいなあとしみじみ思ったのです。
昨日、会うのは二回目、話すのはほとんど初めてというエリちゃんに『ヒミズ』にでてくる主人公のガールフレンドに似てるね、と言われて、ぴんとこなかったので友達のうちでわざわざ見せてもらいました。あんまり可愛い子だったので恐縮したと同時にとても嬉しくて、これまた運がいいなあ(?)とハッピーサンデーの私。メールを打っていたら夜中の四時です。
赤羽駅で最終電車を待つ列に、SPA!の「寝言サイズの断末魔」(松尾スズキの連載)を熱心に読む若手サラリーマンを見つけた。あの読み方はおそらく、私と同じように、開いたら初めに松尾、松尾とページをめくるタイプだろう。私や彼のような、顔や声を持たない一体どれだけ多くの読者が、松尾人気やSPA!人気を支えているのだろうか。出版社に勤めている友達が辛そうな時に、私はいつも「読者が待ってるから頑張れ」と励ましていた。でもそれは、彼らを何も動かさないようだった。不思議なことである。
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