どうしても某宗教団体を思い浮かべてしまったのですが 「ディスタンス」なかなか 考えさせられる映画でした。
テーマは、加害者の遺族なのですが 今まで被害者の遺族という形の作品は あったと思うのですが、加害者の遺族というのは あまり(全然かな)作品として 見ていない気がします。
宗教団体が起こした事件の加害者(当事者はその事件時に死亡)の 遺族が年に一度遺灰の眠る湖へ。 加害者と一緒に生活していた教団の男性と アクシデントで一夜を過ごすという展開が 淡々とした描写で描かれていきます。
実はこの映画、脚本には出演部分が書いてあって 相手のセリフはなく、多くの部分は役者自らの 言葉で演じていくという手法というのでびっくり。
確かに長いセリフといった部分は少なく 或る意味寡黙。 でも、ああいう状態だったら そうかもしれないというリアル感が出ています。
さらに音楽もなく、カメラも手持ちのカメラで とっているという、ドキュメンタリー風。 合間合間に、過去の状況が織り込まれているところが ああ映画なんだなあと思い起こさせてくれます。
特に、教団に入団することに対して 見せる家族の反応が印象的でした。 寡黙な教団関係者役の浅野忠信さんが良かった。
是枝裕和監督作品は、初めて見たのですが 前作の「ワンダフルライフ」も是非見てみたいです! 阿部サダヲさんも出ていたし^^ が、近所のビデオ店ではないだろうなああ。。。 ああ、巨大ビデオレンタル店がある街に住みたいぃぃぃ
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